ハイドフェルド(ザウバー)、「ペナルティがすべて」
Nick Heidfeld (C)BMW Sauber F1
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小林可夢偉とは異なる戦略ながらこちらもポイント獲得となる上位を窺っていたザウバー・チームのニック・ハイドフェルドは、「ペナルティによりチャンスを失った」と、肩を落とした。
「もっと良い成績を期待していたので17位という結果にはガッカリだ。
セーフティカーで再スタートになった時、十分ポイント獲得できる所にいたんだからね。
でもドライブスルーのペナルティーを科せられたことで僕のチャンスは終わってしまったんだよ。
ただペナルティは当然のことだった。
青旗が振られているのは確認したんだけれど、その時僕の背後にニコ(ロズベルグ)が迫っているとは知らなかったんだ。
僕も不注意だったけど、チームも(無線で)情報を伝えてくれなかったしね。
レース後、すぐに彼の所に行って謝ったよ」
ちなみにハイドフェルドは今シーズン途中までロズベルグとは同じメルセデスGPのチームメイトだった。
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