小林可夢偉(ザウバー)、「まだ満足できていない」
小林 可夢偉 (C)BMW Sauber F1
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自身初『2度目のF1』となるブラジルGP初日のフリー走行を1回目セッション11番手、2回目のセッションを12番手で終えたザウバー・チームの小林可夢偉は、「まだマシンのパフォーマンスに満足していない」と、その感想を語っている。
「全体的にはパフォーマンスは悪くないと思うけれど、自分のマシンにはまだ満足できていないね。
アンダーステアでバランスが良くないし、オブションタイヤではまだグリップが不足しているようだ。
タイヤがパンクしたのは想定外のことだったけど、セッション終盤のことだったのでチームのプログラムに支障を来すことはなかったけどね」
またチームを指揮するジェームズ・キー/テクニカル・ディレクターも、「今回は開発すべきアイテムはなかったので、セッションは純粋に二人のドライバーによるセットアップに費やされた。
タイムを見てもわかる通り、順調にセッティングは進んでいる。
明日はより細部を詰めて、さらにタイムアップを図りたいと考えている」と、語った。
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