史上最年少記録更新のベッテル、「言うべき言葉がない」
Sebastian Vettel (C)Redbull Racing
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最終戦を迎えるまでランキング3位だったまだ23歳の若者が、大逆転で2010年のチャンピオンシップを獲得した。
今季ここまで18戦を戦いながら、一度もチャンピオンシップをリードしたことがなかったというのも異例のことだ。
「もうなんて言ったらいいのか、言葉が見つからない。
肉体的にも、また精神的にも、これだけハードだったシーズンを経験したことがないよ。
僕たちは常に自分自身を信じ続けて戦ってきたんだ。
そして迎えた今日という日はまさに特別な一日だったね。
なるべく人と会うのは避けて、自分自身であり続けたいと努力したよ」
「僕は無線で(レースエンジニアの)ロッキーがなぜ緊張しているのかわからないでいた。
そして僕が優勝したのはわかったけれど、スクリーンも見ていなかったしすべてのクルマがゴールするまで事態を把握することはできなかった。
彼に教えられるまで、ね。
こうしてチャンピオンになったことがまだ信じられないでいる。
これってタイヘンなことなんだよね。
僕を支えてくれたすべての人、そしてカートを始めた少年時代に過ごしたヘッペンハイムの人たちに心からお礼を言いたい」
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