M.ウィットマーシュ(FOTA代表)、「サーキット外のことはF1と別」
Martin Whitmarsh (C)McLaren Group
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ザウバー・チームのエンジニアらが銃を持った賊に襲われるなど、サンパウロ治安面での不安が伝えられたブラジルGPだったが、F1チームの集まりであるFOTAのマーティン・ウィットマーシュ代表(マクラーレン)は、「サーキット外のことはF1と別」として、冷静な対応をみせている。
「今回いろいろ不安な部分があったのは事実だが、あえて主催者の立場に立って言うならば、サーキット外で起きたことまで彼らのせいにするのはフェアではない。
なぜならそれらは彼らのコントロールが及ばない所で起きたものなのだから。
われわれは今もここインテルラゴスでのグランプリ開催をみんな支持しているよ。
ま、彼ら(賊)がさらに機関銃でも持つようになったら、また考えなければいけないだろうがね」
今回のブラジルGPでは、少なくとも5つの事件にF1関係者が巻き込まれたと報告されている。
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