FIAのレーススチュワード人選に不満の声上がる
FIA Press (C)Redbull Racing
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FIA(国際自動車連盟)は今回のアブダビGPでのドライバー出身枠レーススチュワード(競技審査委員)にエマニュエル・ピロ氏を直前になって選任したが、この人選にさっそく不満の声が上がっている。
イタリア人であるピロ氏は、これまでの多くのスチュワードとは異なり現在もなおレースをする『現役』で、しかもマシンはフェラーリとされる。
また自身のサイトではフェラーリ好きを広言していて、こうしたことから果たして重要場面でフェアな審査ができるのか、ライバル・チームから疑問が投げ掛けられているもの。
もちろん当人もFIAもそうした懸念を全面否定しているが、目下チャンピオンシップに最も近いのがフェラーリのアロンソとあって、そもそもFIAのこの人選に配慮が足りないとの指摘を受けるのは必至だ。
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