« M.ウィットマーシュ(FOTA代表)、「サーキット外のことはF1と別」 | トップページ | ルノー・チーム、ロバート・クビサとの契約解除も? »

2010/11/09

C.ホーナー代表(レッドブル)、「最終戦はドライバー自身の判断」

Redbull Trio (C)RedBull Racing
拡大します
いよいよ2010年シーズンも最終戦アブダビGPを残すこととなったが、チャンピオンへの権利を持つのが実に4人という激戦ぶりだ。
ただ、4位のハミルトン(マクラーレン)は首位アロンソと24ポイント差ということであタイトル獲得はあまり現実的でない。

最も優位に立つのはもちろんフェラーリのアロンソで、すでに僚友マッサが圏外であることからチーム全体の支援が得られる見通し。
一方レッドブル勢はウェバーが2位で首位と8ポイント差、3位のベッテルは同じく14ポイント差となっていて、レース結果次第でいずれにも高い確率でチャンピオンの可能性がある。

もし最終戦でウェバーが勝利した場合、アロンソは最低2位に入らなければならず、ベッテルとの1-2勝利なら当然ウェバーがタイトルを獲得することになる。
一方もし最終戦でベッテルが優勝した場合には、ウェバーの順位にかかわらずアロンソは4位以上タイトルが決定することとなり、かなり有利な戦いが許される。

要はレッドブルの二人がどういうレースをするかに掛かっているのだが、もちろんクリスチャン・ホーナー代表は「チームから指示はしない」と言明していて、ドライバー自身の判断に任されることになっているのだが、このところ二人の仲が良くないというのは知られた事実だ。

これについて聞かれたベッテルは、「質問に答えるつもりはないよ」と素っ気ないまま。

|

« M.ウィットマーシュ(FOTA代表)、「サーキット外のことはF1と別」 | トップページ | ルノー・チーム、ロバート・クビサとの契約解除も? »

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: C.ホーナー代表(レッドブル)、「最終戦はドライバー自身の判断」:

» F1 タイトルに向けたポイント計算 [VAIOちゃんのよもやまブログ]
ブラジルGPも終わり、いよいよ最終戦アブダビを残すのみとなった今年のF1サーカス。コンストラクターズこそレッドブルが既に獲得していますが、ドライバーズは未だアロンソ-ウェーバー-ベッテル-ハミルトンの4人が計算上の可能性を残す大混戦となっています。と、ここで&lsqu...... [続きを読む]

受信: 2010/11/09 12:41

« M.ウィットマーシュ(FOTA代表)、「サーキット外のことはF1と別」 | トップページ | ルノー・チーム、ロバート・クビサとの契約解除も? »