ルノー・チーム、ボブ・ベル(前代表)の離脱を発表
Bob Bell (C)Renault F1 UK
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6日(水)、ルノー・チームは前チーム代表であるボブ・ベル氏(52歳:イギリス)の離脱を発表した。
ベル氏は昨年9月、いわゆる『クラッシュ・ゲート事件』でフラビオ・ブリアトーレ氏とパット・シモンズ氏が追放されたあとあと、緊急避難として技術者でありながらチーム代表のポジションに就いた。
その後今年の1月には現チーム代表であるエリック・ブイユ氏と交代、自身は以前と同じく技術部門を束ねる職に就いていた。
現在のチームオーナーであるジェラール・ロペス氏は、「ベルがこれまで果たしてくれたチームへの貢献に全員が感謝している。
また、チームの株主がジェニイ・キャピタルに変更されるというこの移行についても多大な尽力で協力してくれた。
今後のさらなる彼の活躍を期待している」と、送った。
1980年代に空力の専門家としてマクラーレンに加入、1997年にはベネトンに移籍、さらに1999年にジョーダン、2001年ベネトン(現ルノー)に復帰、2003年からはマイク・ガスコインの後任として念願のテクニカル・ディレクターに就任していた。
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