開戦前に白旗のディ・グラッシ(ヴァージン)、「ガッカリ」
Lucas di Grassi (C)Virgin Racing
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10日(日)行われた日本GP決勝で、なんとスタート前にクラッシュしてレースを終えるというマンセルばりの逆パフォーマンスを演じてしまったヴァージン・レーシングのルーカス・ディ・グラッシは、次のようにその背景について釈明した。
「ほんとうに面目ない。
僕はこの難コースと言われる鈴鹿が初めてで、土曜日がこんな天候だったから今回レースまでにまだ全部合わせても25周位しか走っていなかったんだ。
調子は悪くないと思っていたので、だからなんとかグリッドに着く前にいい感触を得ていたいと考えちゃったんだね。
問題の130Rでいきなり飛び出してしまい、それで僕の日本GPは終わりさ。
レースではかなりやれると思っていただけにほんとにガッカリだよ。
あれだけのクラッシュで身体に何も問題がなかったことはラッキーだったけど、チームにはほんとうに申し訳ないと思ってる。
それでもアグレッシブというのが僕の持ち味だから、この姿勢はこれからも変わらないけどね」
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