ブリヂストン 日本GPフリー走行の模様
2010年F1世界選手権 日本GP 金曜日プラクティス
Sebastian Vettel (C)Redbull Racing
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日本GP初日は、ブリヂストンのソフトタイヤを装着したセバスチャン・ベッテル選手が、鈴鹿の曲がりくねったコースで最速ラップタイムを記録した。
ベッテル選手は午前のセッションではハードタイヤで最速タイムを記録し、その後、午後のセッションで1分31秒465を記録した。
浜島裕英 (株)ブリヂストン MS・MCタイヤ開発本部フェローとのQ&A
今日の走行のポイントを教えて下さい。
「今日は、少しも気を抜くことができない鈴鹿に今年のクルマやドライバーたちが挑戦するエキサイティングな走行を見ることができました。
予想通り、コース路面は1日を通して向上しました。
特にサーキットがよりドライだった午前のセッションでは、デグナーカーブが問題となったドライバーが数名いました。
粗い古い路面からスムーズな新しい路面に変わる部分がありますが、これも良いチャレンジとなります。
われわれが初めてF1タイヤをテストした鈴鹿で、タイヤは全体的に力強いパフォーマンスを発揮しました」
今回のタイヤのアロケーションには、今週末、どんな性能を期待しますか?
「どちらのコンパウンドも今日はとても良かったと思います。
リヤよりもフロントに少し多く、いくらかのグレイニングがありましたが、特に心配するほどのことではありません。
それよりも、天気が心配です。雨になる可能性が高いので、そうなると今日よりも難しくなるでしょう。
ドライのままならば新しいラップレコードが記録される可能性もありますが、それも天気次第だと思います」
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