グループ・ロータス首脳、「F1やるならトップレベルで」
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F1レジェンド『チーム・ロータス』の名称を巡っては、現在F1に参戦するロータス・レーシングと市販車ロータスを販売するグループ・ロータスとの間で訴訟問題にまで発展しているが、グループ・ロータスでモータースポーツ部門を束ねるクラウディオ・ベッロ氏は、「もしもロータスの名前でF1に参戦するならば、低レベルでは戦わない」と、きついコメントで現在のF1チームを牽制している。
「彼らはデビット・ハント氏からチーム・ロータスの名称使用権を譲り受けたと主張しているが、そもそもハント氏はそんな権利を持っていないのだからまったくの無効。
巨大な資金を必要とするF1に、『ロータス』はいま参戦する計画など持っていない。
もしもほんとうにロータスがその名前で再びF1に打って出るならば、こんな低レベルでは恥ずかしくて戦えないよ」と、辛辣だ。
ベッロ氏は、当初ロータス・レーシングのF1参戦計画・主要メンバーに挙げられていた一人でもある。
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