ジェームズ・キーT/D(ザウバー)、来季の躍進に自信
James Key (C)BMW Sauber F1
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前戦ベルギーGPでも小林可夢偉が8位入賞を果たすなど、このところ好調が窺えるザウバー・チームだが、同チームの技術部門を束ねるジェームズ・キー/テクニカル・ディレクターは、来季のさらなる活躍に自信をみせている。
「お金のほうは私の担当じゃないんだがね。
しかしチームの財政が上向いていることはチームの誰もが感じ取っていることだよ。
ベルギーGPではリヤウィングに新たなスポンサー・ロゴが掲出されたし、来季はもっと好転するものと確信しているんだ。
この調子が維持できれば、来年のマシンはもっと高い戦闘力を持つことができるだろう。
私はそれに十分貢献したいと考えているよ」
1998年に当時のジョーダン・チームにデータ・エンジニアとして加入したキー氏は2005年シーズンからテクニカル・ディレクターに昇格、以降4人のオーナーの元でマシンを開発し続け、ザウバー・チームではウィリー・ランプ氏の後を継いでいる。
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