あせるベッテルに、周囲から「落ち着け」
Sebastian Vettel (C)Redbull Racing
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今シーズン、初のF1タイトルを狙える位置にありながら、ベルギーGP決勝レースではなんと前を行くバトン(マクラーレン)に追突するという不手際を演じてしまったレッドブル・レーシングのセバスチャン・ベッテルに対し、周囲から「落ち着け」との声が一致して送られている。
F1の大先輩ニキ・ラウダ氏は、「せっかく優れた才能を持っているのにリスクを取りすぎているようだ。
チャンピオンシップ争いで肝心なことはミスをしないこと。
もう繰り返してはならない」と、戒め。
またこれまで数々のF1チャンピオンを育て上げてきたロン・デニス氏(マクラーレン)も、「ベッテルはかなりせっかちな性格のようだ。
しかしどんなスポーツでもそうだろうが、競技ではまずフィニッシュすることが大事。
途中でいなくなっていては結果など望めないんだ」と、指摘している。
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