ヒスパニア、山本左近の事故で罰金科せられる
12日(日)行われたイタリアGP決勝レース中、ヒスパニア・レーシングは安全なピット作業を行わなかったとしてレーススチュワード(競技審査委員)から2万ドル(約168万円)の罰金が科せられたことがわかった。
これは同チームの山本左近がタイヤ交換のためピットインした際、メカニックの一人が左近の無線を調整中だったにもかかわらず、ロリポップマン(スタート合図を出す担当)がゴーサインを出してしまったため、マシンに跳ねられて負傷したもの。
当時の国際映像でも救急車が負傷者を搬送するシーンが映されていて、世界から関心を呼んでいた。
山本 左近/ヒスパニア (C)Hispania Racing F1 Team
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これについて山本左近は、「ピットで起きた事故のことが心配で。何度もエンジニアに無線で状況を確かめたんだ。
幸い大きな怪我には至らなかったと言うことでほんとうに安心したよ」と、語っている。
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