モンツァ、ローマGPへの抵抗へフェラーリに圧力も
Ferrari/Monza Test (C)Ferrari S.p.A
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まだ開催実現には疑問が残る『ローマGP』だが、すでにイタリアを代表するF1グランプリの開催地として長い歴史を誇るモンツァでは、同じくF1を代表する人気チームであるフェラーリに対し、圧力を掛けている模様だ。
これは地元イタリアの『コリエーレ・デロ・スポルト』紙が報じたもので、それによればモンツァがあるロンバルディア州のスポーツ担当官の言葉として、「イタリアGPは言うまでもなくF1でもっとも高い人気を誇るイベント。
そしてモンツァはその名誉ある歴史を担う開催地だ。
われわれはそのプライドを持って、もう一つのイタリアGPは無用であると宣言する」と、紹介した。
報じられるところでは、すでにフィアット/フェラーリ・グループを率いるルカ・モンテツェモロ社長に対し、直に『ローマGP無用論』を伝えているということだ。
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