オーストラリアGP、地元住民に多額の赤字負担
Australia GP Image (C)Redbull Racing
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すでに2015年までバーニー・エクレストン氏との間で開催契約が結ばれているオーストラリアGPだが、このほと地元ビクトリア州政府は巨額の赤字を地元が負担していて、これが住民への間接的な納税負担に繋がっていることを明らかにした。
それによれば2009年の赤字負担額は約5千万ドル(約43億円)にも及び、これは前年よりも約1千万ドル、2006年当時と比べるとほぼ倍に増大しているのだという。
それでも主催者は、グランプリ開催による観光などの経済的収入は赤字額を大幅に上廻るとしている。
ただ、州議会の一部からは開催への根強い反対運動があるのも事実だ。
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