ピレリ、F1タイヤ開発ドライバーにグロージャンを起用
Romain Grosjean (C)GP2 Series Media Service 拡大します
ピレリは9月15日からヘレスサーキットで2日間のF1タイヤテストを行った。ヘレスでは、来週末にシンガポールGPでF1レースへ復帰するニック・ハイドフェルドが最後のテストを行った。ハイドフェルドはトヨタTF109によって全長4.43Kmのヘレスサーキットを2日間で100ラップし、タイヤコンストラクションの煮詰め作業と、異なった種類のコンパウンドをテストした。
ピレリのF1タイヤテストはこれまでハイドフェルドによってムジェロとポールリカールで行われてきたが、今後のテストは元ルノーF1ドライバーのロマン・グロージャンが担当することになった。グロージャンは、今シーズンF1-GT1やAuto GPに出場、シーズン途中からはGP2シリーズへDamsチームから出場している。グロージャンのピレリF1タイヤのテストは、来週モンツァで行われる。
ピレリ・モータースポーツ・ディレクターのポール・ヘンブリー:「ニックにはわれわれのタイヤ開発計画への非常に価値のある貢献に感謝したい。特定のチームを優先することを避けるためにニックを契約から解放することに決めた。彼のこれからの成功を祈っている。そしてモンツァでのテストのためにロメインを起用することを決めた。彼はわれわれのGP3タイヤ開発を短い時間で完成させた経験があるので、非常に役立つフィードバックをしてくれるものと確信している
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