レッドブル、フロントウィングの合法に強い自信
Redbull 『RB6』 (C)Redbull Racing
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FIA(国際自動車連盟)は、次戦ベルギーGP(8月29日決勝)の際にかねて問題提起されてきた『たわむフロントウィング』について、より強化させた負荷実験を行う方針を示しているが、これについて標的とみられるチームの一つレッドブル・レーシングのクリスチャン・ホーナー代表は逆に強い自信をみせている。
「FIAがこの問題について新たなテストを行なうことを通達してきたが、予想される車検方法(エンドプレートに50kgの負荷を掛けて10mm以内のたわみというものから負荷を100kgに上げて行う)でも、われわれには何も問題は起こらないだろう。
むしろ、他チームにその影響が出てしまい、余計にわれわれが有利になるんじゃないのかな」と、余裕の表情。
これが事実なら、レッドブルのマシンはさらに想定を越えた方法でアドバンテージを得ていることになる。
なお、他にもフェラーリ・チームのマシンがやはり同じ理由で注目されている。
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