連続入賞のペトロフ(ルノー)、大いに評価上げる
Vitaly Petrov (C)Renault F1
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現在のパフォーマンスでは来シーズンのルノー・チーム残留が難しいと報じられたロシア人初のF1レギュラードライバー、ヴィタリー・ペトロフ(25歳:ロシア)だが、ドイツ、そしてハンガリーと連続入賞を果たし、大いにその評価を上げているようだ。
これまでクビサに並ぶもう一人の来季ドライバーについて、全くの白紙と言っていた同チームのエリック・ブイユ代表も、「ペトロフが今後もハンガロリンクの時のような活躍を続ければ、私は首脳陣に彼の残留を主張するだろう」と、太鼓判。
今季第10戦のイギリスGP終了時点で、僚友クビサ(7位:83点)に対し大きく後れを取っていたペトロフ(15位:6点)は、ハンガリーGPを終えて12位にまで躍進している。(クビサ:8位)
とりわけハンガリーGPの公式予選では自身最高位となる7位(クビサは8位)になるなど初めて強力なチームメイトを凌駕していて、関係者の評価を高めている。
これについてペトロフは、「まだ勉強すべきところは多いけれど、これからも最大限自分のパフォーマンスを発揮していきたい」と、意欲をみせている。
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