追突されたバトン(マクラーレン)、「何を考えてる?」
Jenson Button (C)McLaren Group
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ベルギーGP決勝レース、ライバルであるレッドブル・レーシングのセバスチャン・ベッテルに追突されるというアクシデントで戦列を去ったマクラーレンのジェンソン・バトンは、次のように記者に語っている。
「なんであんなことになったんだろうね。
僕は別に通常より速くブレーキングした訳ではないし、いつも通りに入っていたのに突然ベッテルに突っ込まれたんだ。
ラジエター(サイド部)を壊された上に、さらにエンジンもストップしてしまったよ。
いまビデオで確認したけれど、いったい彼は何を考えていたというんだろうね。
もちろんわざとじゃないことはわかっているけれど、でもここでノーポイントというのはチャンピオンシップの上で非常に痛いな」
これについてレース後ベッテルは、「ブレーキング時に路面のバンプに乗ってコントロールを失った」と説明している。
ただチャンピオンシップで前戦まで1-2位だったウェバー&ハミルトンがそれぞれ1-2位を分けたのに対し、3-4位だったベッテル&バトンが今回共にノーポイントというのは今後への影響が大きそうだ。
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