M.シューマッハ(メルセデスGP)、一転バリチェッロに謝罪
Michael Schumacher (C)Brawn GP F1 Team
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ハンガリーGP決勝レース中に演じられたシューマッハ(メルセデスGP)とバリチェッロ(ウィリアムズ)の旧フェラーリ・デュオによる壮絶バトルは、各方面から意見が寄せられたが、月曜日になって初めてシューマッハ(メルセデスGP)がバリチェッロ(ウィリアムズ)に謝罪の念を表し注目されている。
シューマッハによる極端な幅寄せに対しバリチェッロは「クレイジー」と非難していたが、これにシューマッハはレース後「プロなら相手ドライバーの動きは分かる筈なのだから、それに対応すればいいだけ」と、開き直った形だった。
しかし一夜あけ、今度は「冷静になってもう一度あの時のシーンを確認したところ、僕の行為は厳しすぎるものだったと気づいた。
レーススチュワードによる処分(次戦グリッド10番降格のペナルティ)は正しいものだと思うし、バリチェッロには謝りたい」と、すこぶる殊勝な態度に転じている。
一説には、出場停止などさらなる処分を怖れたメルセデスGP側からのアドバイスがあったとも伝えられている。
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