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2010年8月

2010/08/31

クビサ(ルノー)、「3位なんてガッカリだ」

Robert Kubica (C)Renault F1
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この週末行われたベルギーGPでみごと3位表彰台を獲得したルノー・チームのロバート・クビサ(25歳:ポーランド)だが、レース後の表情は決して晴れ晴れしいものではなかった。

「今日はわれわれにとってとても素晴らしいレースを演じていたね。
難しいコンディションの中、序盤に2位に上がり最初のピットストップもうまくいってそのポジションをキープし続けたんだから。
ところが2回目のピットインの時、僕のブレーキングが遅れてフロントがロック、あろうことかピットクルーまで巻き添えにしてしまった。
このピットストップでは、タイヤ交換ばかりでなくフロントウィングのセッティング変更しなくては、と頭の中が一杯だったんだね。
このミスさえなければ2位になれたと思うと、ほんとうに高く付いたミステイクだったよ」

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来季のザウバー・チームは小林可夢偉&ハイドフェルド?

小林 可夢偉 (C)BMW Sauber F1
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F1はいま佳境を迎えているが、そんな中ドイツの有力誌『ウトモーター・ウント・スポルト』が、来季のザウバー・チームについて小林可夢偉&ハイドフェルドというドライバー・ラインナップになるとの予測を報じて注目されている。

それによれば、小林可夢偉については基本的に2011年シーズンまで契約が有効であるとして残留が確実。
一方チームメイトであるペドロ・デ・ラ・ロサについては元々1年契約のうえ、このところのパフォーマンスで明らかに小林に後れを取っているとして、放出されることになるだろうとのこと。

その場合の後任のドライバーについて、同誌は前メルセデスGPのリザーブ&テストドライバーで現在はピレリタイヤの開発ドライバーを務めるニック・ハイドフェルド(33歳:ドイツ)の復帰が最有力としている。

ペーター・ザウバー代表はかねて「経験あるベテラン・ドライバーと若い新鋭ドライバーとの組み合わせが理想」としていることから、その方針にも合致することになる。

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レッドブル代表、「まだベッテル脱落していない」

C.Horner & D.Coulthard (C)RedBull Racing
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前戦まで今季タイトル争いの真っ只中にいたレッドブル・レーシングのセバスチャン・ベッテルだったが、今回のベルギーGPでは痛恨のノーポイント。
首位に立ったハミルトン(マクラーレン)からは実に30ポイント以上の差を付けられている。
しかしこれについて同チームのクリスチャン・ホーナー代表は、「ベッテルはまだタイトル争いから脱落した訳ではない」と、あらためて強調した。

「若いベッテルにいま必要なことは、落ち着きを失わないことだ。
彼が才能あるドライバーであることは間違いない。
今回はたまたま一つのレースがうまくいかなかっただけ。
彼は今回のミスで大きなことを学んだ筈だ。
まだ十分にこれを取り戻す機会はあるのだし、ここは一つ冷静になる必要がある。
いま彼を今年のタイトル争いから除外するなんて、馬鹿げたことだよ」

レッドブル・レーシングが、ウェバーよりベッテルにタイトルを獲って欲しいと考えているというのが大方のメディアの見方のようだ。

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2010/08/30

追突されたバトン(マクラーレン)、「何を考えてる?」

Jenson Button (C)McLaren Group
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ベルギーGP決勝レース、ライバルであるレッドブル・レーシングのセバスチャン・ベッテルに追突されるというアクシデントで戦列を去ったマクラーレンのジェンソン・バトンは、次のように記者に語っている。

「なんであんなことになったんだろうね。
僕は別に通常より速くブレーキングした訳ではないし、いつも通りに入っていたのに突然ベッテルに突っ込まれたんだ。
ラジエター(サイド部)を壊された上に、さらにエンジンもストップしてしまったよ。
いまビデオで確認したけれど、いったい彼は何を考えていたというんだろうね。
もちろんわざとじゃないことはわかっているけれど、でもここでノーポイントというのはチャンピオンシップの上で非常に痛いな」

これについてレース後ベッテルは、「ブレーキング時に路面のバンプに乗ってコントロールを失った」と説明している。
ただチャンピオンシップで前戦まで1-2位だったウェバー&ハミルトンがそれぞれ1-2位を分けたのに対し、3-4位だったベッテル&バトンが今回共にノーポイントというのは今後への影響が大きそうだ。

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小林可夢偉(ザウバー)、「うまくいったレース」

小林可夢偉&ウルス・クラトル (C)BMW Sauber F1
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19番手という難しいポジションからのスタートながらみごと8位入賞を果たし、また貴重なポイントを追加したザウバー・チームの小林可夢偉は、次のようにレースを振り返っている。

「コンディションがめまぐるしく変わり、とても困難なレースだったけれど、すべてがうまくいったと思うな。
チームは適切なタイヤを選ぶという難しい選択をみごとに正しく判断してくれた。
こんな状況だからドライビングは簡単なものじゃなかったけれど、なんとか最後までコースにマシンを留めてポイントを獲得できたことにはとても満足しているよ」

またペーター・ザウバー代表は、「こんな後方のグリッドからポイントを獲得してみせたんだから、カムイの今日のパフォーマンスには十分評価されるべき
本人も頑張ったし、正しいタイヤ戦略を選択するなど良くスタッフもこれを支えてくれた。
ピットストップも良かったし、今日はチーム全体が褒められていい」と、語っている。

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アルグエルスアリ(トロ・ロッソ)に20秒加算のペナルティ

Jaime Alguersuari (C)Scuderia Toro Rosso
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ベルギーGPのレーススチュワード(競技審査委員)は、同グランプリの決勝レース中、スクーデリア・トロ・ロッソのハイメ・アルグエルスアリがシケインを通過したとしてレース結果に20秒加算のペナルティを科したことを明らかにした。

決勝レース中の42周目、リウッツィ(フォース・インディア)とバトルを繰り広げていたアルグエルスアリはリウッツィをオーバーテイクする際に不当にシケインをショートカットしたと判断されたもの。

これによりアルグエルスアリは10位から13位まで降格。
貴重な1ポイントを失う羽目となった。

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ブリヂストン ベルギーGP決勝レースの模様

Lewis Hamilton (C)McLaren Group
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2010 FIA Formula One World Championship 第13戦 ベルギーGP
2010年F1世界選手権 ベルギーGP決勝
開催場所:スパ・フランコルシャン 開催日:8月27日~8月29日

ボダフォン・マクラーレン・メルセデスのドライバー、ルイス・ハミルトン選手が、スパ・フランコルシャンで行われた悪天候のベルギーGPを、ソフト-ハード-インターミディエイト・タイヤと繋ぐ戦略で勝利をおさめた。

ベルギーのアルデンヌ山中に位置するサーキットで行われた44周のレースは、幾つものアクシデントが起きる中、2度に渡ってセーフティカーが導入された。
ハミルトン選手は素晴らしいスタートを切り、雨の到来で路面が濡れ始めた時に履いていたドライ・タイヤのせいでグラベルに飛び出したが、無事にコースに戻りレースを継続できた。
レッドブル・レーシングのマーク・ウェバー選手がハミルトン選手に次いで2位、3位にはルノーF1チームのロバート・クビサ選手が入った。

安川ひろし(ブリヂストン・モータースポーツ推進室室長)

「スパ・フランコルシャン特有の典型的な悪天候のおかげで、レースは非常にエキサイティングなものになりました。
この悪天候にもかかわらず、週末を通して多くの観客が集まりましたが、その努力に値する素晴らしいレースを味わうことが出来たと思います。
ブリヂストンの14年間に及ぶF1活動は、ヨーロッパにおけるブリヂストン・ブランドの知名度を著しく上げました。
このベルギーGPは、ブラッセルに本拠地を持つブリヂストン・ヨーロッパのホームレースです。
ブリヂストン・ヨーロッパより、ここスパ・フランコルシャンにおいてわれわれの最後のF1レース活動に対し、多大なサポートを頂き、大いに感謝しています」

浜島裕英MS・MCタイヤ開発本部フェロー(本部長)

「今年は、われわれブリヂストンのスパ・フランコルシャンにおける最後のF1レースでしたが、ここの典型的な悪天候は容赦なく我々を困難に直面させてくれました。
おかげでドライバーにとってもチームスタッフにとっても非常にタフな1日でした。
スパは1周・7kmもの長さを誇るサーキットで、コースの状態がウエット、ダンプ、ドライと目まぐるしく変化する状況では、それらの状況に最適なタイヤを選択するのは非常に難しいことです。
また、最適のタイヤを装着していなくても、グリップ・レベルを正しく判断することは、レーシングカーを運転する上で非常に重要です。
そうした技術を実際に見ることが出来たのは素晴らしい経験でした。
ただし、世界屈指のベスト・ドライバーでも今日のようなコンディションではミスを犯します。
だから、好成績を得るには、そのミスを最低限に留めなければいけないのです。
優勝したルイス・ハミルトン選手は、濡れた路面をドライ・タイヤで走行し、グラベルに飛び出すシーンもありましたが、優勝を飾ることができました。
おめでとうございます。
完璧なタイヤを製造することは非常に難しい挑戦ですが、
今回われわれが持ち込んだ4種類のタイヤはあらゆるコンディションを見事にカバーすることができました。
東京のテクニカルセンターのスタッフには、素晴らしいタイヤを提供してもらったことを大いに感謝します」


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2010/08/29

ハミルトン(マクラーレン)、ベルギーGP制し14勝目

Lewis Hamilton (C)McLaren Group
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再三のめまぐるしい天候変化に振り回されたベルギーGP決勝レースは、予選2位からスタートしたマクラーレンのルイス・ハミルトンがみごとに混乱を制し優勝。
自身通算14勝目、今季トルコ、カナダに次ぐ3勝目を飾った。

2位にはポールポジションからスタートのウェバー(レッドブル)、スタートで出遅れながらもよく挽回して表彰台を確保した。
また3位はルノーのクビサ、4位フェラーリのマッサ、5位フォース・インディアのスーティル、6-7位にメルセデスGPのロズベルグ&シューマッハ、8位ザウバーの小林可夢偉、9位ルノーのペトロフ、そして10位にトロ・ロッソのアルグエルスアリでここまでがポイント獲得となった。

以下、11位リウッツィ(フォース・インディア)も12位デ・ラ・ロサ(ザウバー)、13位ブエミ(トロ・ロッソ)、14位ヒュルケンバーグ(ウィリアムズ)、15位ベッテル(レッドブル)、16位コバライネン(ロータス)、17-18位ヴァージンのディ・グラッシ&グロック、19位トゥルーリ(ロータス)、そして20位山本左近(ヒスパニア)でここまでが完走扱い。
クラッシュしたアロンソ(フェラーリ)、ベッテルと接触したバトン(マクラーレン)、マシントラブルのセナ(ヒスパニア)、アロンソにヒットされたバリチェッロ(ウィリアムズ)はリタイヤとなった。

ベルギーGP決勝レース結果はこちら
ベルギーGP画像はこちら

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弱り目に祟り目(?)のトゥルーリ(ロータス)

Jarno Trulli (C)Lotus Racing
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非力なロータス・レーシングにありながら、今回のベルギーGP予選ではQ2進出のチャンスを掴みそうになりながら結局敗退となったベテラン、ヤルノ・トゥルーリは次のようにその様子を振り返った。

「まったく悔しいよ。
アンラッキーって、こうして重なるものなのかね。
Q1で再びアタックに出たとき、僕らがピットレーンに並んでいるとヴァージンの1台(ディ・グラッシ)が横から割って入ってきたんだ。
ところが彼は明らかに遅いのにブロックを続けて譲ることもしないから、ものすごくフラストレーションが溜まったよ。
やっとかわして出て行こうとしたときにウェット部分に差し掛かり、そこでみんながスピンを始めてしまったんだ。
巻き込まれた僕の予選はそれで終わりさ」

ところがトゥルーリにはさらなる「お仕置き」が。
ピットレーン制限速度を超過したということでレーススチュワードは4,400ユーロ(約48万円)もの罰金を科したからだ。
金額から計算すると、トゥルーリは60キロとされる制限速度を22キロ以上オーバーしたことになる。

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ブエミ(トロ・ロッソ)、進路妨害でペナルティ

Sebastien Buemi (C)Scuderia Toro Rosso
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ベルギーGPのレーススチュワード(競技審査委員)は、昨日行われた公式予選セッション中、スクーデリア・トロ・ロッソのセバスチャン・ブエミ(21歳:スイス)がニコ・ロズベルグ(メルセデスGP)のアタックを妨害したとして予選グリッド3番降格のペナルティを科したことを発表した。

ブエミは予選Q2最後のアタック時、揃って走っていたメルセデスGP二人のドライバー、シューマッハ&ロズベルグの前にいたものだが、結果的にこの3人すべてがグリッド降格のペナルティというのは皮肉だ。

なお15番グリッドを獲得していたブエミはこのペナルティにより18番手に降格するが、一方シューマッハがさらに後方へ降格するため,結局ブエミは17番手スタートとなる。

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ザウバー・チーム代表、「何も得たものはない」

小林 可夢偉 (C)BMW Sauber F1
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2台共が自らのミスによるコースアウトでQ1敗退となったザウバー・チームでは、ペーター・ザウバー代表が次のように語っている。

「ここまで3回のプラクティスをみれば、われわれがどれほどこの予選に期待したかわかるだろう。
ところが2台共にスリックに履き替えて出た途端にこれだ。
いずれもアウトラップ(コースインの周)でだよ。
結局、予選で何も得たものはない」

また最初のアタック時点ではトップ10争いをしていた小林可夢偉も、「最初のドライでの走行は良かったけれど、赤旗が出たために走行のチャンスが失われてしまった。
ま、これはみんな同じ条件なんだけど……
その後インターミディエイトからスリックタイヤに履き替えて出たんだけど、これが誤りだったということ。
グラベルからは出ることができたし、マシンも別にダメージを受けていなかったんだけれど、でももうセッションは終わっていたよ」と、無念さを表した。

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ブリヂストン ベルギーGP公式予選の模様

Mark Webber (C)Redbull Racing
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2010 FIA Formula One World Championship 第13戦 ベルギーGP [予選]
2010年F1世界選手権 ベルギーGP 予選
開催場所:スパ・フランコルシャン 開催日:8月27日~8月29日

レッドブルレーシングのマーク・ウェバー選手が、不順な天候のスパ・フランコルシャンで、ブリヂストンのソフト・ポテンザ・タイヤを使用し、今シーズン5度目のポールポジションを獲得した。

ウェバー選手はQ3セッションにおいて、雨が来る寸前に、1分45秒778のタイムを叩き出した。
ボダフォン・マクラーレン・メルセデスのドライバー、ルイス・ハミルトン選手が、セッションの終盤、コースの一部が雨に祟られたにもかかわらず、2番目に速いタイムを出した。
ウェバー選手は午前中のセッションでも、ハードタイヤで最速タイムを記録した。
今日は、ブリヂストンが用意した全ての種類のタイヤ、ドライではハード及びソフト・コンパウンドのスリック・タイヤ、それにウエット、インターミディエイト・タイヤが昨日に続いて使用された。

浜島裕英 ブリヂストンMS/MCタイヤ開発本部フェロー(本部長)

今日の走行の重要なポイントは何でしょう?
「今日はタイミングがすべてでしたね。
チームにとってもドライバーにとっても、正しいタイミングに正しいタイヤを使用できたかどうか、という点です。
ウェバー選手がポールポジションを獲得した周は完璧でしたが、ハミルトン選手も雨が来たにもかかわらず素晴らしいドライビングで2番目のタイムを叩き出しました。
今日もまた、何度も雨が来て難しい日になりました。
今日はここに持ち込んだタイヤの全レンジが使われました。
予選中は特に難しい状況で、それが明日のレースのスターティング・グリッドを興味あるものにしたといえます」

明日のレースでは、どのようなタイヤ戦略が考えられますか?
「まず考えなければいけないのは天候です。
もし明日雨が来るなら、チームは今週末に残ったウエット・タイヤとインターミディエイト・タイヤの中から何を使うと最高の状況が得られるかを決めなければいけません。
もし、レース中に何度も雨が来ては止むという状況になれば、タイヤ・マネージメントが非常に難しくなるはずです。
なぜなら、コースが乾き始めるとウエット・タイヤとインターミディエイト・タイヤは短時間にすり減ってしまうからです。
もしコースが濡れているような状況なら、一度使用したインターミディエイト・タイヤを使うのが最高の解決策でしょう。
ここは1周が非常に長いので、誰にとっても正しいタイヤ選択はとても難しいものになります。
もし、間違ったタイヤ選択をしたら、大きな不利益をこうむることになるでしょう。
もし、明日のレースがドライ・コンディションで行われるなら、どちらのドライ・コンパウンドの選択が最善か興味が湧くところです。
今週末はドライ・コンディションでの走行が非常に少なかったためにデータも十分には取れませんでした。
ゆえに、チームは巧みな戦略をたてる必要があります。
そうしたことから、明日のレースはとてもエキサイティングなものになるはずです」


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2010/08/28

ベルギーGPポールポジションはウェバー(レッドブル)の手に

Mark Webber (C)Redbull Racing
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Q3でも途中雨に見舞われるというめまぐるしいコンディションの中、最終的にベルギーGPのポールポジションを獲得したのはレッドブルのマーク・ウェバーだった。
ウェバーのポールは自身通算6回目。
今シーズンだけで5回目の量産だ。

ウェバーはドライ路面でただ一人ベストタイムを1分45秒台に入れるものだったが、雨が降り出したあとのアタックでマクラーレンのハミルトンも45秒台に入れる大パフォーマンス。
みごとフロントロウの一角を奪い取ってみせた。

3番手は夏休みの間に戦闘力を上げたとみられるルノーのクビサ、4番手ベッテル(レッドブル)、5番手バトン(マクラーレン)、6番手マッサ(フェラーリ)、7番手はこれが記念すべき300戦目のバリチェッロ(ウィリアムズ)、8番手スーティル(フォース・インディア)、9番手ヒュルケンバーグ(ウィリアムズ)、そして10番手がアロンソ(フェラーリ)というトップ10グリッドとなった。

なお前述のようにメルセデスGPの二人はロズベルグが明日のグリッドで5番(12番から17番)、シューマッハは10番降格(11番から21番)のそれぞれペナルティが科せられることになる。

ベルギーGP公式予選の結果はこちら
ベルギーGP画像はこちら

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予選Q2、メルセデスGP勢が脱落

予選Q2は青空になり、ドライタイヤでのアタックとなったが一部にウェットが残っていてスピンする場面も数多くみられた。

トップタイムを記録したのはマクラーレン勢で、ハミルトンがトップ、バトンも2番手につけた。
3-4番手はレッドブルのベッテル&ウェバー、5番手スーティル(フォース・インディア)、6番手クビサ(ルノー)、7-8番手フェラーリのマッサ&アロンソ、9-10番手にウィリアムズのバリチェッロ&ヒュルケンバーグが飛び込んだ。

ここで脱落したのはシューマッハ&ロズベルグのメルセデスGP勢、アルグエルスアリ(トロ・ロッソ)、リウッツィ(フォース・インディア)、ブエミ(トロ・ロッソ)、コバライネン(ロータス)、そしてグロック(ヴァージン)の7台となった。

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予選Q1、ザウバー勢に悲運

ベルギーGP公式予選がスタート。
雨は降っておらず、路面はほとんどドライだが、一部にダンプ。
それを裏付けるように、インストレーションラップでいきなりルノーのペトロフがスピン、ガードレールにクラッシュして赤旗中断となった。

約6分後にセッションは再開されたものの、今度は雨が降り始めた。
数多くのスピンもあり、セッションは混乱。
さらに雨は本降りとなり、タイムは大幅に落ちて各車ピットへと戻る羽目に。

やがて雨も収まり、再びタイムアタックが再開。
しかしザウバーの小林可夢偉がこの時点でQ1突破ポジションにいたもののコースアウトしてグラベルにはまりストップ。
さらにその直後にはデ・ラ・ロサもコースアウトし、こちらはガードレールに接触して止まった。

Q1トップはメルセデスGPのロズベルグ。
2-3番手ウィリアムズのヒュルケンバーグ&バリチェッロ、4番手クビサ(ルノー)、5番手シューマッハ(メルセデスGP)、6番手ハミルトン(マクラーレン)、7番手アロンソ(フェラーリ)、8番手ウェバー(レッドブル)、9番手バトン(マクラーレン)、10番手がマッサ(フェラーリ)。

ここで脱落したのはトゥルーリ(ロータス)、小林可夢偉(ザウバー)、ヒスパニアのセナ&山本左近、デ・ラ・ロサ(ザウバー)、ディ・グラッシ(ヴァージン)、そしてペトロフ(ルノー)の7台となった。

なおメルセデスGPのロズベルグはギヤボックス交換で予選グリッド5番降格に。
(僚友シューマッハはすでに先のハンガリーGPでのペナルティによりグリッド10番降格のペナルティが決まっている)

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フリー走行3回目はウェバー(レッドブル)がトップタイム

Mark Webber (C)Redbull Racing
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公式予選を前に行われたベルギーGPのフリー走行3回目セッションは、途中激しい雨に見舞われるなど相変わらずめまぐるしく変化するコンディションとなった。

結局、プライムタイヤで1'46.106のタイムを記録したレッドブルのマーク・ウェバーが最速となった。
2番手はマクラーレンのハミルトン、3番手レッドブルのベッテル。
しかしベッテルのマシンはセッション終盤トラブルに見舞われてガレージに留まった。
詳細は不明だが、午後に行われる公式予選に不安を残した。

以下、4番手バトン(マクラーレン)、5番手クビサ(ルノー)、6-7番手にフェラーリのアロンソ&マッサ、8番手スーティル(フォース・インディア)、9番手ヒュルケンバーグ(ウィリアムズ)、そして10番手がザウバーの小林可夢偉となった。
小林の僚友デ・ラ・ロサも11番手につけていて、依然ザウバー勢は好調が続いているようだ。

メルセデスGP勢はシューマッハ&ロズベルグが14-15番手と低迷。
ヒスパニアの山本左近はここでもセナ(20番手)に後れを取る24番手となった。

ベルギーGPPフリー走行3回目の結果はこちら
ベルギーGP画像はこちら

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メルセデス首脳、レッドブルへの供給に否定的

ドイツの『TZ』紙が報じたレッドブル・レーシングへのメルセデス・エンジン供給だが、当のメルセデス・モータースポーツが早速これに否定的な見解を示し、注目されている。

Norbert Haug (C)Mercedes Motorsport
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これは同モータースポーツのノルベルト・ハウグ代表が『スカイ・テレビ』で語ったもので、それによれば2010年シーズンにも同チームへのメルセデス・エンジン供給計画はあったとのこと。
しかしマクラーレン・チームが同社との間に排他的な契約を有していて、マクラーレン・サイドに拒否権があることから実現しなかったというもの。
今回もマクラーレンがこれを了承するかどうか判然としないため、供給は実現しないことも考えられるという。

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ザウバーに新スポンサー『マッド・クロック』

Sauber 『C29』(C)BMW Sauber F1
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ザウバー・チームは、今回のベルギーGPから新しいスポンサーとしてフィンランドに本拠を置く食品会社である『マッド・クロック』社と契約を結んだことを発表した。
同社のロゴはさっそく同チームのマシン『C29』のリヤウィングのサイド部分に大きく描かれている。

なお同チームの小林可夢偉には、別途フィギュア製品の会社である『グッドスマイルカンパニー』がパーソナル・スポンサーとして今季残りのシーズンをサポートすることが明らかとなっている。
このところ好調な成績を収めるザウバーに、やっと資金面でも日が差してきつつあると言えそうだ。

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小林可夢偉(ザウバー)、「タイムはいいがタイヤに不安」

小林 可夢偉 (C)BMW Sauber F1
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ベルギーGPのフリー走行初日、10番手タイムを記録したザウバー・チームの小林可夢偉は次のように振り返った。

「全体的に、僕には何も問題はなかった。
マシンには技術的なトラブルも全然なかったので、様々なトライをしてマシンやコースについてもいろいろと学習することができたね。
ウェットでもラップタイムは悪くなかったけれど、ただタイヤの衰えは早かったのでこれについては何らかの対策が必要だと思う。
とにかく明日の天気も予想できないので、すべての条件で適切な準備をするのは容易なことじゃないよ」

これについて同チームのジェームズ・キー/テクニカル・ディレクターも、「今日はめまぐるしく変わるコンディションの中、どちらのドライバーもいい仕事をしてくれた。
マシンは着実に進化していると思うが、しかしまだ公正な評価を下すには早いよ」と、用心深く語っている。

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レッドブル、来季念願のメルセデス・エンジン搭載か

Mercedes V8 F1 Engine (C)Mercedes Motorsport
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現在ルノー・エンジンを搭載しているレッドブル・レーシングでは、かねてそのパワーが他に劣ることを広言してきたが、どうやら来季は念願の最強と言われるメルセデス・エンジンを獲得することになるようだ。

これはドイツの『TZ』紙が報じたものだが、その一方でメルセデスはすでに本家メルセデスGPの他、マクラーレン、フォース・インディアら3チームに供給していることから、フォース・インディアが逆に来季はルノー・エンジンにスイッチするのだという。
(フォース・インディアには支払いで問題があっとも伝えられる)

これまでモンツァなど高速のパワーコースが苦手としてきたレッドブルだが、チームの主張通りなら来季はさらに強力になることは必至だ。

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2010/08/27

フリー走行2回目もアロンソ(フェラーリ)がトップ

Fernaodo Alonso (C)Ferrari S.p.A
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またも不安定なコンディションのもと行われたベルギーGPのフリー走行2回目セッションは、再開された最後の最後に、それまでトップだったフォース・インディアのスーティルをかわしフェラーリのアロンソがトップタイムを記録。
午前に続いてタイミングモニターの最上位をキープしてみせた。

2番手はスーティル(フォース・インディア)、3番手ハミルトン(マクラーレン)、4番手クビサ(ルノー)、5番手マッサ(フェラーリ)、6番手ベッテル(レッドブル)、7番手バトン(マクラーレン)、8番手ザウバーのデ・ラ・ロサ、9番手バリチェッロ(ウィリアムズ)、10番手小林可夢偉(ザウバー)というトップ10となった。
小林のタイムはトップから1.168秒の遅れ。
ザウバー・チームは両ドライバー共にトップ10入りという、後半戦上々の滑り出しとなった。

今回のセッションでは途中、路面がドライになりつつある時に8コーナーで観客が安全フェンスを登るという想定外の事態が発生、一時赤旗中断という場面もみられた。
なおヴァージンのグロックは9コーナーでタイヤバリアにヒットしてストップを余儀なくされている。

ベルギーGPフリー走行2回目の結果はこちら
ベルギーGP画像はこちら

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アロンソ(フェラーリ)、ベルギーGPフリー1回目最速

Fernaodo Alonso (C)Ferrari S.p.A
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例年のように雨に見舞われたベルギーGPフリー走行1回目セッションは、途中の強い降雨を交えながら一時青空も窺えたものの、結局終始ウェットコンディションで行われた。

そんな中、最速タイムを記録したのはフェラーリのアロンソで、2'00.797のベストタイム。
2番手は最後走らなかったマクラーレンのハミルトンだったが、アロンソとは0.770秒もの差がついた。
3番手はこのレースから大幅にマシンをバージョンアップしたとされるルノーのクビサで、序盤こそ走らなかったが最後は堂々3番手に食い込んでみせた。

以下4番手ベッテル(レッドブル)、5番手スーティル(フォース・インディア)、6番手バトン(マクラーレン)、7番手ウェバー(レッドブル)、8番手に小林可夢偉(ザウバー)、9番手はなかなかコースインしなかったバリチェッロ(ウィリアムズ)、そして10番手にこのコースを得意とするシューマッハ(メルセデスGP)がつけた。

なおこのセッションでは上記シューマッハを始め、フェラーリのマッサ、ロータスのコバライネンらがコースアウトを喫している。

ベルギーGPGPフリー走行1回目の結果はこちら
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ウェバー(レッドブル)、「今年のスパは違う」

Mark Webber/2009 Spa (C)Redbull Racing
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これまでウィリアムズ時代の4位(2005年)が最高と、決して得意とはしていない感のあるベルギーGPだが、「今年は違う」とレッドブル・レーシングのマーク・ウェバーは意欲をみせている。

「周囲の予想では、ウチのマシンはこのスパには向いていないというのがほとんどだ。
確かにもしも(全19戦である)今年のチャンピオンシップが17戦でいいというならば、われわれはおそらくモンツァとスパとを除くことだろうからね。
でも、例えばバレンシアでも去年われわれは大苦戦を強いられたけれど、今年はずいぶんと成長したじゃないか。(ベッテルが優勝)
去年のマシンとは違うんだ。
だから、われわれレッドブルにとって、今年のスパは違うんだぞと言いたいね」

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バリチェッロ、「シューマッハから謝罪受けた」

Rubens Barrichello (C)Williams F1 Team
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ハンガリーGP決勝レース中に起きた走路妨害により今週のベルギーGPではグリッド10番降格のペナルティを受けるミハエル・シューマッハが、やっとその一方の当事者であるウィリアムズのルーベンス・バリチェッロに対し、直接謝罪のメールを送ったことがわかった。
これまでシューマッハは会見ではバリチェッロに謝罪したものの、直接当人には何のコンタクトも取っていないことが伝えられていた。

これを受けバリチェッロは、「彼の謝罪を全面的に受け入れるよ。
僕は元々何のわだかまりも持っていないし、今週はいいレースができるものと期待している」と、語った。
それでもバリチェッロは、かねてシューマッハに対し「友人ではない」と広言してきている。

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ビルニューブ、2011年の参戦許可に自信

Jacques Villeneuve (C)Williams F1
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有力コンストラクターの一つである『デュランゴ』と組んで2011年シーズンからのF1新規参戦を目指している元チャンピオン、ジャック・ビルニューブ氏が、「数日のうちに自分にエントリー許可が降りる」と、地元カナダの『ジャーナル・ド・モントリオール』紙らに対し参戦に強い自信をみせた。

ただ、その裏付けについては「具体的なことについては話せないが、彼らの反応は良かった」と、その手応えに自信を持っていることを示している。

今週F1はベルギーGPが行われるが、早ければその席でもFIA(国際自動車連盟)から正式発表があるとの見方が有力になっているようだ。

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2010/08/26

ピレリタイヤ、次のテストはポールリカール(フランス)で

Ferrari Paul Ricard Test (C)Ferrari S.p.A
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先週、ニック・ハイドフェルドの手によりムジェロ・サーキットで初テストを無事終えたピレリタイヤは、次回のテストをフランスのポールリカール・サーキットで行うスケジュールであることを明らかにした。

イタリアに本拠を置くピレリが最初のテストを地元イタリアのムジェロで行ったことは理解できるが、続くテストをフランスの地に求めたことにはその意欲が感じられそうだ。
現在バーニー・エクレストン氏が所有するとされるポールリカールは、様々なレイアウトや距離にコースを設定できる他、人工的にウェット作り出せるなど最新鋭の設備を持っていることで知られる。

なお、ポールリカールの次は高速で知られるモンツァに舞台を移す予定。
現行グランプリが開催されるコースでのテストは初ということになる。

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バリチェッロ(ウィリアムズ)、前人未踏の300戦目へ

Rubens Barrichello (C)Williams F1
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今週のベルギーGPはウィリアムズ・チームのベテラン、ルーベンス・バリチェッロ(38歳:ブラジル)にとって、記念すべきF1通算300戦目(チーム集計)のメモリアル・レースということになる。
これを受け、当のバリチェッロは次のようにその感慨を語った。

「ここスパフランコルシャンは、1994年に僕がジョーダン・ハートで初めてポール争い獲った所でもあるんだ。
このチャレンジングなコースは僕の大好きなサーキットでもあるし、そのスパで記念すべき300戦目を迎えるというのは実に感慨が深いね。
1992年にまだ二十歳でF1デビューした時は、まさかこんなに長く続けられるとは思ってもいなかったよ。
それでもまだ意欲は失われてないし、これからも当分続けるつもりだよ」

このブラジルのベテランはここまで優勝11回、ポールポジション14回を記録している。

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2010/08/25

公道で暴走のハミルトン(マクラーレン)に罰金

Lewis Hamilton (C)McLaren Group
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24日(火)オーストラリア・メルボルンの司法当局は、今年の3月に行われたF1第2戦オーストラリアGPの際にマクラーレン・チームのルイス・ハミルトンが起こした公道での暴走行為に対し、228ポンド(約3万円)の罰金を科したことを明らかにした。

24日に当地で行われた裁判にハミルトン自身は出廷しなかったものの、文書で謝罪の意思を示したという。

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H-H.フレンツェン、レースキャリアを終える

Heinz-Harald Frentzen (center)

元ザウバーなどのF1ドライバーでもあるハインツ・ハラルド・フレンツェン(43歳:ドイツ)が、ついにそのキャリアを終えることとなった。

最近のフレンツェンは中東のスピードカーシリーズに参戦していたが、10月に予定されていたオーストラリアでのツーリングカーレースへの参戦を取り消し、事実上レーシングキャリアを終えるものとみられる。

本人は「もう昔のようなスピードで走ることはできなくなった。
他のクルマの邪魔になるような走りはしたくないから、いい潮時なんじゃないかな」と、語っているという。

元々はメルセデスのスポーツカー・ドライバーとしてミハエル・シューマッハやカール・ベンドリンガーらと共に若手三羽カラスとして将来を嘱望されたフレンツェンは、1994年にザウバー・チームからF1デビュー。
その後ウィリアムズ、ジョーダンにどで計157戦に出走、ウィリアムズで1勝、ジョーダンで2勝を記録している。

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今週のベルギーGP競技委員はナイジェル・マンセル氏

N.Mansell & P.Head (C)Williams F1
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FIA(国際自動車連盟)は、今週末行われるベルギーGPのドライバー出身枠レーススチュワード(競技審査委員)に、1992年のF1チャンピオン(ウィリアムズ・ルノー)であるナイジェル・マンセル氏(57歳:イギリス)を起用することを明らかにした。

なおマンセル氏は今年のイギリスGP時にもレーススチュワードを務めている。

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2010/08/24

F1、スイスの『UBS』とスポンサー契約結ぶ

 F1 UBS logo
23日(月)、F1はスイスの金融グループである『UBS』とスポンサー契約を結んだことを正式発表した。
かつて同じくスイスの銀行である『クレディ・スイス』をBMWザウバーと結びつけた経験を持つUBSのオズワルド・グリューベル/CEOは、「F1は言うまでもなく世界で最も人気があり、認知されたスポーツで、このパートナーシップは必ずや双方にとって意義のあるものとなるだろう」と、語った。

またFOM(フォーミュラ・ワン・マネージメント)のバーニー・エクレストン代表も、「UBSはF1にふさわしいグローバル・イメージの企業だ」と諫言する意向を示したが、具体的な契約内容や活動計画についてはまだ発表できないとした。
具体的なスタートは9月末のシンガポールGP以降になるとみられる。

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フェラーリ、「チームオーダー批判」に反発の姿勢

Ferrari Duo (C)Ferrari S.p.A
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FIA(国際自動車連盟)は先のドイツGP決勝レースで問題となったフェラーリ・チームによるいわゆる『チームオーダー問題』の件について、来たる9月8日(水)にパリで行われるWMSC(世界モータースポーツ評議会)に同チームの幹部を召喚したことをすでに明らかにしているが、周辺で高まるフェラーリ批判に対し、同チームは態度を硬化させているようだ。

同チームはすでに10万ドル(約850万円)の罰金を科せられているが、フェラーリの地元イタリアの『ガゼッタ・デロ・スポルト』紙によれば、もしさらなるペナルティを受けるようになる場合、マラネロのチームは民事訴訟に訴えることも辞さないということだ。

FIAが下したペナルティについては、元ルノー・チーム代表だったフラビオ・ブリアトーレ氏が民事訴訟で逆転勝訴したケースもある。

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マーク・ウェバー(レッドブル)、来季での引退を示唆

Mark Webber (C)Redbull Racing
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目下2010年シーズンのチャンピオンシップをリードするレッドブル・レーシングのマーク・ウェバーだが、ブラジルの『エスポルテ・エスペタキュラー』に対し「2012年にも走っているかはわからない」と、来季限りでの引退も示唆して注目されている。

「今はとにかく初めてのタイトル獲得に向けて全力を挙げていて、将来のことはあまり考えられないね。
それでも2011年シーズンについてはすでにレッドブルと契約しているのだから走るけれど、その先についてはまだ考えてない。
特に、僕がタイトルを獲得したとしたら、おそらく人生が変わるだろうから……ね」

ウェバーのもう一つの目標は、いま将来に希望が持てないとされる若者に、「生きる活力」をアドバイスしたいというものだそうだ。

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2010/08/23

モズレー前FIA会長、「フェラーリは友人じゃない」

Max Mosley (C)RedBull Racing
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FIA(国際自動車連盟)の前会長であるマックス・モズレー氏が、現役時代にもしばしば争ったフェラーリ・チームに対し、その姿勢を酷評している。

「残念ながら、フェラーリが私の友人かと聞かれれば、私の友人リストには載ってないと答えざるを得ないよ。
確かにF1に限らずレギュレーションには不備があることが多く、スポーツ精神を損ねることがあるが、しかし大事なのはその根底にある理念なんだ。
ところが彼らはしばしばこれに背く行動をすることがある。
今回のチームオーダー疑惑で彼らは10万ドルという罰金を受けたが、しかしそんなものでは効果なんかないと断言するよ。
私はドライバーズ、コンストラクターズに限らずこれまで彼らが得たすべてのポイントを剥奪するくらいの制裁を科すべきだと思っているんだ」

この件についてはかつて同チームに籍を置いたニキ・ラウダ氏もチームの姿勢を非難して話題を呼んでいる。

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ペナルティ受けても「ベルギーGPは楽しみ」と、シューマッハ

Spa Francorchamps (C)Spa Francorchamps
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ここまでなかなか戦績の上がらないメルセデスGPのミハエル・シューマッハだが、今週迎えるベルギーGPでは実に過去最多の6勝を記録。
お気に入りのコースでのレースに意欲を燃やしている。

「スパフランコルシャンはこれまで常に僕の大好きなコースの一つだったよ。
今回は残念ながら先のハンガロリンクで受けたペナルティのために後方からのスタートを余儀なくされるけれど、それでも僕はここでのレースを心待ちにしているんだ。
ここは他のコースとはかなり性格が異なるから、そうした意味でも今のチームにはとても重要なレースになると確信しているしね」

言うまでもなくドライバーズ・サーキットとして讃えられるこのコースでは実力のあるドライバーが過去レースを制してきた。
シューマッハの6勝に続くのは故アイルトン・セナの5勝、そして故ジム・クラーク&キミ・ライコネンの4勝もさらには故ファン・マニュエル・ファンジオ、そしてデイモン・ヒルの3勝と、いずれも偉大なチャンピオンが名を連ねている。

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ヒスパニア、来季参戦予定イプシロンと合併も?

山本 左近 (C)Hispania Racing F1 Team
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山本左近の起用により日本でも馴染み深いHRT(ヒスパニア・レーシング)だが、来季参戦予定とされるイプシロン・ユースカディと合併する可能性が出て来たようだ。

これはスペインの通信社『EFE』が伝えたもので、イプシロン・ユースカディの最初の目標はあくまでも来季からの単独参戦ではあるものの、もしこれが叶わなかった場合、次善の選択肢としてヒスパニアとの合併を考えているというもの。

ここまで苦戦しているヒスパニアだが、すでに今季マシンの製作に当たったダラーラ社とは袂を分かっていて、現在のところ2011年マシン製作の手当はついていない。
一方、イプシロン・ユースカディはスポーツカー・マシン製作のノウハウは持っている。

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2010/08/22

メルセデス首脳、「成功のためにはスタッフ変更が必要」

Norbert Haug (C)Mercedes Motorsport
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すでに来シーズン用マシンの開発にシフトしたとされるメルセデスGPでは、「来季の成功のためには一部スタッフの変更が必要」との見解が示されている。

これはメルセデス・モータースポーツのノルベルト・ハウグ代表がイタリアの『アウトスプリント』誌に語ったもので、その中で同氏は「われわれの目標は当然来シーズン、F1での成功に立ち戻ることだ。
しかしもしそれが達成できないとしたら、スタッフの一部は変更しなければならないだろう」としている。

具体的な名前については言及しておらず、またその中にシューマッハ&ロズベルグ両ドライバーは含まれていないと理解されているが、しかしかつての人気ドライバーで、自身F1チームを率いた経験も持つゲルハルト・ベルガー氏(オーストリア)は、「シューマッハがとてつもないプレッシャーにさらされているのはわかるが、しかし大方の意見は今季の走りについて期待外れというものだろう」と、容赦ない。

そのシューマッハとメルセデスGPとの契約は2010年から2012年までの3年間とみられている。

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アロンソの契約金、シューマッハの3倍以上?

Fernaodo Alonso (C)Ferrari S.p.A
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かつて7回のF1チャンピオンとして、高給を欲しいままにした皇帝ミハエル・シューマッハ(メルセデスGP)だが、今季の契約金はフェルナンド・アロンソ(フェラーリ)の三分の一以下であるという。

これはスペイン三大有力紙の1つ『エル・ムンド』が報じたもので、それによれば今シーズンのF1ドライバーで最高ランキングの契約金を得ているのは上記フェラーリのアロンソで、推定3千万ユーロ(約32億7千万円)。
これに対して全体の5番手とされるシューマッハのそれはわずか800万ユーロ(約8億7千万円)でしかないものという。
(その他スポンサー等からのものは除外)

ちなみにF1高給ドライバーの2番手はマクラーレンのルイス・ハミルトンで1,600万ユーロ(約17億4千万円)、3番手はフェラーリのフェリッペ・マッサ1,400万ユーロ(約15億2千万円)、そして4番手がマクラーレンのジェンソン・バトン900万(約9億8千万円)であるとのことだ。
あとザウバーの小林可夢偉はチームメイトであるデ・ラ・ロサと同額の50万ユーロ(約5,450万円)、ヒスパニアの山本左近については金額は伝えられていない。

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キミ・ライコネン、「WRC残留も魅力的な選択肢」

Kimi Raikkonen (C)RedBull Racing
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F1では来シーズン、前フェラーリのキミ・ライコネンがF1に復帰するのか注目されているが、今季WRC(世界ラリー選手権)に参戦中の本人はラリーを十分に楽しんでいるようだ。

これは地元フィンランド『ツルンサノマット』紙のインタビューに答えたもので、「ラリーに行ったのはF1にシートがなくなったからという訳じゃない。
F1に留まろうと思えばそれは可能だったけれど、僕は自分自身ラリーで走ることに魅力を感じたからなのさ。
同じモータースポーツの頂点とはいえF1とラリーとはまったく異なる世界で、それぞれとても楽しいものだよ。
だから来年もこうしてWRCで走っているかも知れないね」

現在ライコネンはWRC第9戦ドイツラリーに参戦中。
WRCドイツラリーの途中経過はこちら

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2010/08/21

ザウバー首脳、「ベルギーではさらに戦闘力アップ」

James Key (C)BMW Sauber F1
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夏休み前のハンガリーGP決勝レースでは、同チーム今季初となるW入賞を果たして意気上がるザウバー・チームだが、再開後のベルギーGPではさらなる戦闘力アップを期しているところを示している。

同チームのジェームズ・キー/テクニカル・ディレクターは、「ここのところ表れているわれわれの正しい進化が、スパフランコルシャンでも示されることを願っているよ。
ここのコースは高速コーナー部分と高いダウンフォースを必要とする部分との微妙な妥協が肝心なこと。
われわれはそれを視野に入れて開発を進めているけれど、でもここではもう一つ天候の急変が大きなファクターになるから難しいね」と、語っている。

スパフランコルシャンは難コースだが、小林可夢偉、デ・ラ・ロサ共に連続ポイントに強い意欲をみせている。

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山本左近、発言通りベルギーGPもヒスパニアから出走へ

山本 左近/ヒスパニア (C)Hispania Racing F1 Team
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ハンガリーGP終了後、日本に帰国中だったヒスパニア・レーシングの山本左近は、国内メデテアの取材に対しベルギーGP以降も同チームからの出走を明言していたが、これを裏付けるようにヒスパニア・レーシングから来週行われるベルギーGPのドライバーとして正式発表された。

山本がスーパー・アグリ在籍時の2006年シーズンは残念ながらベルギーGPの開催はなかったものの、翌2007年に当時のスパイカーF1でスパコミ経験していて、「その時の経験を活かしたい」と、本人は意欲をみせている。

なお、ベルギーGPでもチームメイトはブルーノ・セナになるものとみられている。

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フォース・インディア、イタリアGP時に差し押さえも?

Pitstop Scene (C)Force India F1
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フォース・インディア・チームは、かつて協力企業であったイタリアの空力企業である『エアロラブ社』との間で係争中であったが、このほどロンドンの高等法院によりフォース・インディアは約107万ユーロ(約1億1600万円)もの賠償金の支払いを命じられたことがわかった。

また別途イタリア・ボローニャの法廷でも争われていて、そのため最悪モンツァのイタリアGP時に、同チームの資産が当局により差し押さえられるという事態も憂慮されている。
なおエアロラブ社は同様にロータス・レーシングとの間でも係争中と伝えられている。

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2010/08/20

ティモ・グロック、「ヴァージンでは戦えない」

Timo Glock (C)Virgin Racing
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昨シーズン、トヨタ・チームでドライバーズ・ランキング10位と健闘したティモ・グロックだが、ヴァージン・レーシングに移籍した今季は残念ながらここまでノーポイント。
苦戦が続くグロックは、すでに来季に向けて意欲を切り換えたようだ。

「F1以前には『GP2シリーズ』でタイトルを獲得、トヨタ・チームでも何回か表彰台に上がった者としては、こうしてレースを最後方で走り続けるというのは決して心穏やかなものではないね。
F1で戦うドライバーなら、誰だってもっと輝かしいポジションを狙っているものだ。
もしも来季もこの状態が続くというのなら、僕だって考えなくてはならないだろう」と、移籍も考慮にあることを示唆した。

グロックとヴァージン・レーシングとの契約は2011年までの2年間とされるが、噂では来季ルノー・チームへの移籍がささやかれているようだ。

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初F1タイヤテストは「成功」と、ピレリタイヤ

Pirelli F1 Test
今週、イタリアのムジェロ・サーキットを舞台に初となるF1タイヤのテストを行ったピレリタイヤでは、テストは成功裡に終わり2011年シーズンに向けて準備は順調が進捗していることを明らかにした。

ピレリ社のモータースポーツ部門ディレクターであるポール・ヘンベリー氏は、「今回のテストは開発の根本となるタイヤの外形寸法と、基本となるタイヤ構造を評価することにあった。
テストは順調に行われ、予定していた必要なインフォメーションを無事収集することができた。
協力してくれたトヨタのスタッフにも感謝している。
幸いここムジェロにはタイヤ開発のため必要なコーナーなどが揃っていると思うが、今後さらにさまざまなコースでテストを継続し、タイヤ開発の基本方針を決定したい」と、語っている。

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2010/08/19

ピレリタイヤ、「ハイドフェルドはタイヤ開発にベスト」

Pirelli F1 Test
いよいよムジェロ・サーキットでスタートしたピレリによる2011年シーズン用F1タイヤの開発テストだが、開発ドライバーとして起用したニック・ハイドフェルドについて、同社は「最適任のドライバー」と、高く評価している。

同社のポール・ヘンベリー/モータースポーツ部長は、「ハイドフェルドが持つこれまでの豊富な経験は、まさにわれわれの宝となるものだ。
使われるマシンについても特定の現行チームが有利にならないようトヨタに依頼した。
ハイドフェルドには今後ヘレス、モンツァ、さらにポールリカールと異なるサーキットでテストを繰り返してもらい、F1タイヤの熟成を図っていくことになる。
そしてオフにはすべてのチームに満足してもらえるような高性能で安全なタイヤを用意することができるだろう」と、自信をみせた。

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レッドブル・レーシング、次戦ベルギーでは苦戦を覚悟

Christian Horner (C)RedBull Racing
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ここまでドライバーズ・ランキングでは1-3位、コンストラクターズ・ランキングでは堂々の1位を走る好調レッドブル・レーシングだが、来週行われるベルギーGPでは苦戦を予想しているようだ。

「われわれがここまで健闘できたのは、プアなエンジン・パワーを補って余りあるシャシー面での優位だった。
しかしながら来週のベルギー(スパフランコルシャン)やその次のイタリア(モンツァ)は知られているようにパワー・サーキット。
ここではパワーに優るメルセデス・エンジンのマクラーレンやメルセデスGPらが巻き返しを図ってくるのは確実だ。
われわれはツィスティなコーナー部分で耐えるしかないだろうね」と、クリスチャン・ホーナー代表。

ただチャンピオンシップ終盤はテクニカルなコースが多く、レッドブルはそこで勝負を賭けたい考えのようだ。

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メルセデスGP、ハイドフェルドの後任指名急がず

Nick Heidfeld (C)Mercedes Motorsports
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メルセデスGPは、同チームのリザーブ&テストドライバーであるニック・ハイドフェルドがピレリタイヤのテストを行なうにあたり、その任を解いて送り出したが、いまのところその後任指名は行われていない。

地元ドイツの『アウトモーター・ウント・スポルト』誌によれば、メルセデスGPは当面特定のドライバーをリザーブ&テストドライバーに据えることはないだろうと報じている。

現在のレギュレーションでは、シーズン中にテストでマシンに乗る機会は事実上皆無に近いが、レースドライバーに何かがあった場合にはその交代要員としてリザーブ&テストドライバーのポジションは重要だ。

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2010/08/18

ロッシ(2輪王者)、2013年までF1転向はなし

Valentino Rossi (C)Yamaha Racing
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契約更改の度にF1転向が話題になる2輪モトGPの王者バレンティーノ・ロッシだが、少なくともこの先2年間は2輪の世界に留まることがわかった。
これは、ここまで7年間に渡りヤマハ・チームに所属していた同選手が、2011年から2年間ドゥカティ・チームと新たに契約したことが発表されたもの。

過去数回に渡ってフェラーリ・チームでテストを行った経験を持つロッシには、「3台目のマシンが許可されるなら」という条件で同チームから強いサポートが示されたが、周囲の状況から実現していない。

それでもやはりライダーだった同選手の父親グラツィアーノ・ロッシ氏は、「ドゥカティでの2年間が終われば再びF1のチャンスがある」と思わせぶりなコメント。
ただ、2013年にはさしものロッシもすでに34歳になる。

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M.シューマッハ、改めて来季の続投を宣言

元々今シーズンは「勉強の年」と語っていたメルセデスGPのミハエル・シューマッハが、あらためて勝負となる来季に向けての意欲を露わにした。

これは、スポンサーである『DVAG』(ドイツの金融会社)のインタビューで語ったもの。
その中でこの7回のF1チャンピオンは、「確かに今シーズンここまで苦戦してきたけれど、これはマシンがきちんと機能していないためだ。
このマシンは実質前年のものを引きずっていて、われわれドライバーにも、またブリヂストンのタイヤにもマッチしてくれないからね。
でもチームはいま来シーズンに向け正しい方向で活動を続けている。
僕のほんとうの勝負は来年だよ」と、語っている。

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第3子誕生ハイドフェルド、メルセデスGPとの契約解除

Nick Heidfeld (C)Mercedes Motorsports
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メルセデスGPのリザーブ&テストドライバーであるニック・ハイドフェルドは、今週からいよいよスタートするピレリタイヤの初テストを担当するが、これに合わせるようにうれしいニュースが伝えられた。

これは、16日(月)ハイドフェルドにとって第3子となる男児が誕生したというもの。
名前はジャスタス君ということで母子共に健康であるとのこと。

一方、今回のタイヤテストを行うにあたり、ハイドフェルドは所属していたメルセデスGPとの契約を解除したことが伝えられた。
昨年まで所属していたBMWザウバーを離れた後は実際にF1マシンに乗ることもなかったハイドフェルドにとって、まさに心機一転の機会となるようだ。

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2010/08/17

ピレリタイヤ、ムジェロで2011年向けタイヤテストへ

Mugello Gate (C)Ferrari S.p.A
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英『オートスポーツ』らが伝えるところでは、2011年シーズンからF1タイヤを独占供給することになっているイタリアの『ピレリタイヤ』は、今週ムジェロ・サーキットを舞台に初の本格テストを行なうということだ。

テストに使われるマシンはこれまでの報道通り2009年仕様のトヨタ『TF109』。
テストは17日(火)と18日(水)の2日間、注目のドライバーは現メルセデスGPのリザーブ&テストドライバーであるニック・ハイドフェルドが当たるということだ。

なお今回のテストに使われるTF109はシーズ前にエアロダイナミックス・テストに使われただけで、実戦への投入はないシャシーであるとも伝えられている。

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バーレーンGP、来年は結局元のコースレイアウトで

Bahrain Circuit Image (C)BIC
今シーズン開幕戦の栄誉を担ったバーレーンGPでは、コースをこれまでの5.4kmのものからインフィールド部分を拡大、全長6.3kmのロングコースで行ったが、来シーズンは再び元のレイアウトに戻す方針であることを発表した。

バーレーン国際サーキットのリリースによれば、「2010年のロングコース化はF1グランプリ60周年を記念としたもの。
元々来年は本来のコースに戻す計画だった」としているが、実際はストップ&ゴーが増えただけというドライバーらからの不満に抗しきれなかったというのが本音とみられている。

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韓国GPサーキット、8月中の完成予定は不可能に

 Image
かねてその建設計画の遅れが指摘されている韓国GP開催地・ヨンナム・サーキットだが、これまで主張してきた8月中国GPの完成は事実上不可能になったことを当事者が認めた。
これを受け、FIA(国際自動車連盟)は予定していた8月末の完成検査を延期することを余儀なくされる。

こうしたことからFOM(フォーミュラ・ワン・マネージメント)のバーニー・エクレストン氏がスペインのモーターランド・アラゴンに代替開催を要請したとのニュースも流れたがこちらはボツになったとされる。

それでも韓国GP主催者は、「完成は当初予定より遅れているものの、9月5日には間違いなく完成する。10月(24日)の開催には問題ない」と、主張している。

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2010/08/16

エクレストン氏、今年の韓国GP不開催を覚悟?

モーターランド・アラゴン (C)Motorland Aragon
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周囲から示され続ける懸念にもかかわらず、FOM(フォーミュラ・ワン・マネージメント)のバーニー・エクレストン氏は韓国GP(10月24日決勝)の成功を強調して止まないが、その一方で万一不開催となった場合の手当に動いているという報道がなされた。

これはスペイン・バルセロナの『エル・ペリオディコ』が報じたもので、それによればエクレストン氏はスペインで2輪のモトGP『アラゴン戦』(9月19日決勝)を開催するモーターランド・アラゴンに対し、代替開催の可能性を打診したというもの。

ただ、これについて同サーキットのアントニオ・ガシオン氏は、「エクレストン氏からは2200万ユーロ(約24億2千万円)もの開催料を要求された。
しかしそんな金額が取り戻せる筈もない」と、にべもない表情。

なお、韓国GPのヨンナム・サーキットも今回のモーターランド・アラゴンもいずれも同じヘルマン・ティルケ事務所の設計になるものだ。

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ロン・デニス氏はビルニューブのF1参戦を歓迎

Jacques Villeneuve (C)Honda Racing
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何かと論議を呼んでいる元F1チャンピオン、ジャック・ビルニューブのF1参戦の話題だが、マクラーレン・グループの総帥ロン・デニス氏はこれを歓迎する姿勢を明らかにした。

これはビルニューブの地元モントリオールの『リュー・フロンテナック』紙に語ったもので、「F1に関わる人間なら誰だってこのスポーツの成功を願っている筈だ。
そしてそのために元チャンピオンが加わるというなら、これは素晴らしいことじゃないのかね。
とはいえ実際には彼にも深刻な財政問題が襲い掛かることになるだろうが、それでも私は彼の参画を心から期待しているよ」と、エールを送っている。

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2010/08/15

山本左近(ヒスパニア)、今年の日本GP出場を明言

山本 左近/ヒスパニア (C)Hispania Racing F1 Team
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今シーズン、ここまでイギリス、ドイツ、そしてハンガリーと3戦連続でヒスパニア・レーシングからのレース出場を果たしている山本左近(28歳)が、ファンの期待集まる今年の日本GPへの出場を明言した。

これは現在帰国中の山本が国内スポーツ紙のインタビューに答えたもので、それによればここまで3戦の実績により、残りのシーズン出走が確約されたという。
なお、チームメイトはブルーノ・セナになるということで、もともと故アイルトン・セナの信奉者だったという山本にはとりわけ感慨があるようだ。
なおこれによりインド期待のドライバーであるカルン・チャンドクはシートを失うことになる。

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ルノー・チーム、ウィンド・トンネル設備拡大へ

Wind Tunnel (C)Renault F1
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今シーズン、実質的にメーカーの手を離れながらもここまでランキング5位と健闘するルノー・チームでは、風洞(ウィンド・トンネル)を拡大する方針であることを明らかにした。

同チームのエリック・ブイユ代表によれば、現在50%スケールであるエンストンの風洞設備を、レギュレーションにより許される最大の60%スケールまで拡大するというもの。

言うまでもなく現代のF1マシンにおいては、エアロダイナミックスの開発が最重要課題の一つである。

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2010/08/14

ペーター・ザウバー代表、「来季はもっと潤沢に」

小林 可夢偉 (C)BMW Sauber F1
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今シーズン、主要なスポンサーがないままに苦しい参戦を続けているBMWザウバー・チームだが、ペーター・ザウバー代表は来季に向け勝算があるようだ。

これは英『オートスポーツ』の取材に答えたもので、その中で今シーズン持ち出しとみられるこのプライベーターの雄は、「来シーズンの新たなパートナー獲得に向けての交渉には十分な手応えを感じているよ。
まだメインスポンサーがどこになるかはわからないからカラーリングについては何とも言えないけれど、今年のような白一色ではなく十分カラフルなものになることは間違いないだろうね」

同チームの来季スポンサー交渉如何には、小林可夢偉&デ・ラ・ロサ両ドライバーの今後の活躍に掛かっているとも言えそうだ。

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今年は黒字だったホッケンハイムのドイツGP

McLaren Duo (C)McLaren Group
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ドイツの『シュヴェツィンゲン・ツァイトゥング』紙が伝えるところによれば、今年のドイツGPはわずかながらも黒字決算となり、これまでホッケンハイムで続いていた連続赤字の更新を免れたということだ。

ただ、赤字の累積により消極的だったホッケンハイムでのドイツGP開催は今回からFOM(フォーミュラ・ワン・マネージメント)側のバーニー・エクレストン氏が契約面で大幅譲歩。
主催者の負担を軽減させたため実現したもののようだ。

今回の黒字額はわずか14万ユーロ(約1540万円)で、従来通りの契約であれば720万ユーロ(約7億9千万円)異常の赤字に陥ったものと推測されている。

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2010/08/13

ソウセック(ヴァージン),テスト機会なく離脱へ

Andy Soucek (C)Virgin Racing
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今シーズン、ヴァージン・レーシングのリザーブ&テストドライバーとして登録されたアンディ・ソウセック(24歳:スペイン)だったが、テストを含めここまで一度の搭乗機会はなく結局シーズン半ばにしてチームを離脱することが確定した。

今シーズンはレギュレーションでシーズン中のテストが禁止されていることからソウセックにも金曜日フリー走行セッションでの起用が期待されたが、実現しなかったことから離脱を決意したようだ。
ソウセックは相当額のスポンサー資金をチームに持ち込んだとみられていた。

なお、ソウセックは来季に向けて新たな他チームとの交渉に、一方チームは当面ソウセックの後任は置かない方針とみられる。

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ティルケ事務所、インドGPサーキットの完成予想図発表

India Circuit Image
2011年シーズンの新規開催を目指すインドGPについて、その設計を受託しているヘルマン・ティルケ事務所が完成予想図を発表した。

場所は首都デリーの郊外約35キロの所グレーター・ノイダに建設する新設サーキットで、全長は5.14km、収容人員12万人でジャイピー・グループとの間に10年契約が結ばれているとのことだ。

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マクラーレン、ロンドンにショールームを展開へ

McLaren Shop Image (C)McLaren Group
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マクラーレン・チームが所属するグループの一員であるマクラーレン・カーズは、このほどイギリス・ロンドンの繁華街に専門のショールームをオープンさせることを明らかにした。

場所はナイツブリッジ地区で、高級百貨店として知られるハーヴィー・ニコルズとハロッズの間という一級地。
ショールームにはマクラーレン・カーズが誇る高級スポーツカーの数々はもちろんのこと、過去に活躍したマクラーレンのF1カーも並べられる予定という。

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2010/08/12

2011年シーズン、13番目の新規参戦チームはどこに

国本京佑/ジョアン・ビラデルプラド (C)Epsilon Euskadai
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すでに公募を終えた2011年シーズンにおける13番目の新規参戦チームは現在FIA(国際自動車連盟)の専門部会により選定作業が進められているとされるが、どうやら候補はビルニューブ/デュランゴとステファンGP、そしてイプシロン・ユースカディの3つであるようだ。

こうした中、イプシロン・ユースカディを率いるジョアン・ビラデルプラト代表は、「まだわれわれには何の情報もないが、FIAがどうかわれわれを選んでくれることを切望しているよ。
われわれの計画には資金面でのスポンサーも宛てがあるし、マシンについてもすでに風洞実験に取り掛かるなど具体的な計画が進捗している。
あとはFIAが正しい評価をしてくれるのを期待するだけだ」と、語っている。

ビラデルプラト氏は、かつてフェラーリやマクラーレン、ベネトン等で経験を積んだ大ベテラン。
ワールドシリーズbyルノーでは日本の国本京佑を起用したことでも親しまれている。

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ヘルマン・ティルケ社、すでに米GP候補地で行動開始

2003 USA GP Scene (C)Ferrari S.p.A
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近年ほとんどのF1でトラックの設計・開発を進めるヘルマン・ティルケ氏だが、その事務所がすでに来たるべきアメリカGPに向けて作業を開始していることがわかった。

これは地元の『アメリカン・ステーツマン』紙が伝えたもので、それによれば新たな開催地と目されるオースティンには先着のスタッフが到着。
すでに開発のための調査に取り掛かっているという。
今後同社は総勢20人にも及ぶ専門のスタッフを常駐させ、計画の進行に拍車を掛ける予定とのことだ。

総工費約2億ドル(約170億円)ともみられる建設工事は、今年12月に本格スタートし、2012年の夏に完成予定とされている。

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バリチェッロ、「まだシューマッハから謝罪ない」

Rubens Barrichello (C)Ferrari S.p.A
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FIA(国際自動車連盟)からの処分を受け、ミハエル・シューマッハ本人も非を認めたことから終息したかの感があるハンガリーGPでの進路妨害事件だが、当事者のひとりルーベンス・バリチェッロは「まだシューマッハからは何の謝罪もない」と不満を示した。

「シューマッハからは電話の一本も僕にはないよ。
彼がF1で残した偉大な実績には敬意を表するけれど、でも彼と友人になりたいとは僕は思わないね。
ただ、人生においてはいつまでも過去にこだわっているのは正しいことだとは思わないし、僕がこれを根に持ったりすることはないけどね」

そう語るバリチェッロは、次戦ベルギーGPでF1出走300回の記念レースを迎える。
(統計により異なる)

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2010/08/11

ビルニューブ、「F1は相変わらず魑魅魍魎の世界」

Jacques Villeneuve (C)Williams F1
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2011年のF1に、今度はチームオーナーとして参画を狙っているのジャック・ビルニューブだが、相変わらずメディアに翻弄される状況に業を煮やしているようだ。

「僕がデュランゴと話をしてF1参戦申請をしたのは事実だけれど、でもどうしてこうした計画がメディアに漏洩してしまうのかわからない。
FIA(国際自動車連盟)とはすべて秘密裏に交渉が続けられた筈なのにね。
相変わらずF1は魑魅魍魎の世界なのさ。
いまの段階では、来シーズンの参戦が認められるのかどうか、まったくの白紙だよ。
あるにはどこのチームも参戦を認められないかも知れないね。
なぜなら、2010年の新規参戦チーム募集の際、USF1かとんだ失態を演じてしまったからだ。
彼らのせいで、FIAは必要以上に選考基準を厳しくしているように僕には思えるよ」と、この元チャンピオンは地元カナダ『ラ・プレッセ』紙に語っている。

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ブルーノ・セナ、「ヒスパニア残留以外にも選択肢」

Hispania Duo (C)Hispania Racing F1 Team
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HRT(ヒスパニア・レーシング)の看板ドライバーとしてデビューした筈のブルーノ・セナ(26歳:ブラジル)だったが、チームの不振と共に現在は山本左近を含めた3人のドライバーでレースを廻す状況。
こうした中セナは、「ヒスパニア残留以外にも選択肢はある」と、強気な姿勢で来季への展望を次のように語った。

「来季もこのヒスパニアに残留するかはわからない。
ただいずれにせよ、F1の世界にいることは間違いないよ。
いまさらF1以外の分野でレースをするくらいなら、ビーチでココナツを売ったほうがまだましだ。
選択肢はいろいろあるけれど、でも大人数のチームの小さな一コマになるよりは、少人数のチームでいろいろなことを吸収したほうが自分のためになると思っているんだけどね」

ここまでセナは予選でこそ僚友チャンドクを上廻るものの、レース結果ではチャンドクの14位に対し最高16位と後れを取っている。

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小林可夢偉(ザウバー)、故郷・尼崎市を表敬訪問

小林 可夢偉/尼崎 (C)尼崎市役所
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F1の夏休みを利用し、いま日本に帰っているザウバー・チームの小林可夢偉が、故郷である兵庫県尼崎市役所を10日(火)表敬訪問した。

ファンや市の職員など約400人から出迎えを受けた小林可夢偉は尼崎市役所の南館の東側から入館、入り口で市の職員から花束が贈られたあと多くのファンに囲まれながら市長室へ向かい、白石文市長と面会した。
市長との対談では、少年時代に尼崎の三和本通商店街を友達と自転車でレースをした思い出を話し、その経験が現在のF1レーサーになることに繋がったといったエピソードを話したという。

なお尼崎市では今年の日本GP(10月10日決勝:鈴鹿)で限定400席の「小林可夢偉応援席・尼崎市市民シート」を販売することを明らかにした。
対象は尼崎市在住の市民で、通常37,000円のところを18,000円で購入できるという。
(1人5枚まで)

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2010/08/10

J.モントーヤ(元マクラーレン)、米NASCARで2勝目飾る

Juan Montoya/NASCAR (C)Chip Ganassi Racing
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元マクラーレンなどのF1ドライバーで、現在は米NASCARシリーズに参戦するファン・モントーヤ(34歳:コロンビア)が、この週末ワトキンスグレンで行われたNASCARスプリント・カップ・シリーズで自身通算2勝目となる勝利を記録した。
米国人ドライバー以外でNASCAR最高峰のシリーズ2勝を記録したのはモントーヤが史上初となる。

F1で通算7勝を記録したモントーヤは、すでにCARTでのインディ500(2000年)、またF1ではモナコGP(2003年)も制していて、次の目標はルマン24時間レース制覇かと憶測する向きも多い。

NASCARニュースはこちら

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レッドブル、フロントウィングの合法に強い自信

Redbull 『RB6』 (C)Redbull Racing
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FIA(国際自動車連盟)は、次戦ベルギーGP(8月29日決勝)の際にかねて問題提起されてきた『たわむフロントウィング』について、より強化させた負荷実験を行う方針を示しているが、これについて標的とみられるチームの一つレッドブル・レーシングのクリスチャン・ホーナー代表は逆に強い自信をみせている。

「FIAがこの問題について新たなテストを行なうことを通達してきたが、予想される車検方法(エンドプレートに50kgの負荷を掛けて10mm以内のたわみというものから負荷を100kgに上げて行う)でも、われわれには何も問題は起こらないだろう。
むしろ、他チームにその影響が出てしまい、余計にわれわれが有利になるんじゃないのかな」と、余裕の表情。

これが事実なら、レッドブルのマシンはさらに想定を越えた方法でアドバンテージを得ていることになる。
なお、他にもフェラーリ・チームのマシンがやはり同じ理由で注目されている。

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ハンス・ストゥック氏、クラッシュ後に頭部緊急手術

Hans Stuck (C)Audi Motorsport
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元ブラバムなどのF1ドライバーで、現在はフォルクスワーゲン社のモータースポーツ部を率いるハンス・ヨアキム・ストゥック氏(59歳:ドイツ)が、頭部の緊急手術を受けたことがわかった。

ドイツの『ヴェルト』紙らが報じるところによれば、ストゥック氏は数週間前にニュルブルクリンクで行われたレースにアウディR87で参加。
その際大きなアクシデントに見舞われたが、その後頭部に血腫が確認されたとして緊急入院し手術を受けたというもの。

クリス・ニッセン/フォルクスワーゲン社モータースポーツ・ディレクターはこうした報道を事実として認めた上で、「現在ストゥックは容態も安定しており、集中治療室から一般病棟に移っている」と説明した。

1975年イギリスGPでマーチからF1デビューを果たしたストゥック氏は、その後ブラバム、シャドー、ATSといずれも非力なチームに所属、全81戦に出走(決勝は74戦)し、最高位は2ドライバーの3位というものだった。

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2010/08/09

ノルベルト・ハウグ(メルセデス)、「絶対にまた勝つ!」

Norbert Haug (C)Mercedes Motorsport
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今シーズン、元7回のチャンピオンであるミハエル・シューマッハを擁するなど鳴り物入りでF1復帰したメルセデスGPだが、これまで勝利の予感すらさせずランキング4位に留まっている。
しかしこれについてメルセデス・モータースポーツのノルベルト・ハウグ代表は、近い将来に絶対勝つことを確約する、パフォーマンス復活を明言した。

「われわれのチームは言うまでもなく昨シーズンの王者であるブラウンGP。
チャンピオンを獲ったことで証明されるように、このチームは世界を制するだけの専門技術を持っているし、これを率いるロス・ブラウンは間違いなくタイトル獲得のノーハウを持つ限られた人間だ。
そしてこれを支えるメルセデス・ベンツは幾多の困難を切り開いてきた伝統ある自動車メーカー。
いまでこそ苦戦しているが、われわれは絶対にまた勝つと、約束しよう」

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佐藤琢磨(KVレーシング)は残念ながらまたクラッシュ

佐藤 琢磨 (C)IRL Media
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自身最高位となる予選3番グリッドからのスタートで期待された前F1ドライバーの佐藤琢磨(KVレーシング)だったが、レース序盤2-3位辺りを好走したものの、最初のイエローコーションが明けた直後、ターン4でクラッシュ、またしてもアクシデントでレースを終えた。

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A.ニューイ氏(レッドブル)、クラッシュして病院へ

Adrian Newey (C)RedBull Racing
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今季めざましいスピードをみせる『RB6』の立役者であるレッドブル・レーシングのテクニカル・ディレクター、エイドリアン・ニューイ氏が、趣味で参加したスポーツカー・レースでクラッシュ、病院へと搬送されたことがわかった。

ニューイ氏はこれまでもプライベートで度々レースに参加、以前もクラッシュが報じられたことがあったが、今回は後続車に追突されたためのもらい事故であるという。
マシンの破損が大きく自力で脱出できなかったことから心配されたが、収容された病院で行われた検査では大きな異常はなかったということで、とりあえず関係者は胸をなで下ろしているという。

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2010/08/08

マニエッティ・マレリ製KERS一式、100万ドルなり

Magneti Marelli KERS

イタリアの電子関連メーカーで、フィアット/フェラーリ系列でもある『マニエッティ・マレリ社』が、2011年シーズン用に開発した「KERS」(運動エネルギー回収システム)一式を100万ドル(約8,600万円)でF1チームに提供する準備があることを明らかにした。

イタリアの『アウトスプリント』誌が伝えるところによれば、本家フェラーリ・チームはもちろん同社製F1エンジンを搭載するスクーデリア・トロ・ロッソ、ザウバーらだけでなく、レッドブル・レーシング(ルノー)やロータス(コスワース)ら新規参戦チームもこれを搭載する可能性が高いということだ。

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佐藤琢磨(IRL)、自己最高位となる予選3位を獲得

佐藤 琢磨 (C)IRL Media
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F1を離れ、現在IRL(インディ・レーシング・リーグ)で活躍する佐藤琢磨(KVレーシング)が、7日(土)行われた第12戦ミドオハイオの予選で自己最高位となる3番グリッドを獲得した。

なお武藤英紀は12位。
決勝レースは8日(日)に当地で行われる。

IRLニュースはこちら

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ロータス・レーシング、ナビル・ジェフリと育成契約

Nabil Jeffri (C)Lotus Racing
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ロータス・レーシングは、若手ドライバー育成計画の一環として、ナビル・ジェフリと契約したことを明らかにした。

ジェフリはまだ16歳、現在フォーミュラBMWパシフック選手権に参戦するマレーシア人の若手。
今後レギュレーションで許されたエアロダイナミックスのための直線コースのテストに起用される予定という。
ジェフリは、「究極の夢であるF1チャンピオンに向け、さらにまた一歩踏み出すことができたと考えている。
このチャンスを必ずや自分のものにして頑張りたい」と、意欲をみせている。

元々マレーシアが深く関わる同チームだが、ドライバー面でもその傾向を強めようとしているようだ。

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2010/08/07

ピレリタイヤ、今月中にもF1タイヤテスト開始へ

Mugello Gate (C)Ferrari S.p.A
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F1はいま束の間の夏季休暇の真っ最中だが、そんななか来シーズンからF1にタイヤを独占供給することになっているピレリタイヤでは、今月中にも本格開発テストを始めるべくその準備に余念がない。

ドイツの『アウトモーター・ウント・スポルト』誌が伝えるところによれば、同社は月内にイタリアのムジェロ・サーキットを舞台に旧トヨタ・チームの『TF109』を用いてテストは行われるという。

注目されるその開発ドライバーだが、これまで現メルセデスGPのニック・ハイドフェルドや旧ウィリアムズの中嶋一貴らの名前が挙げられていてまだ定かではない。
ハイドフェルドには中嶋より豊富なF1経験があるが、しかしメルセデスGPという特定チームが有利になるとの指摘も他チームからは指摘されているようだ。

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小林可夢偉(ザウバー)の誓い、「鈴鹿では2位を狙う」

小林 可夢偉 (C)鈴鹿F1日本グランプリ地域活性化協議会
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6日(金)、現在日本人唯一のフルタイムF1ドライバーであるザウバー・チームの小林可夢偉(23歳)が、母国グランプリの地である鈴鹿を表敬訪問した。
訪問したのは鈴鹿サーキットの地元、三重県庁や鈴鹿市役所等で、いずれの地でも地元の熱心なファンに大歓迎された。

そうした中『鈴鹿F1日本グランプリ地域活性化協議会』の会長でもある川岸/鈴鹿市長が、これまでの日本GPでは2位入賞者にトロフィー授与を行ってきたことを明かすと、小林可夢偉は「それじゃあ、鈴鹿では1位ではなく2位を狙います」と切り返し、周囲の笑いを誘ったという。

トヨタ肝煎りの富士スピードウェイがあえなくF1開催から撤退したあと、再び鈴鹿サーキットが日本のF1聖地となっている。

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ザウバー・チームにメキシコから投資の手

小林 可夢偉 (C)BMW Sauber F1
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夏休み前最後のハンガリーGPではみごと今シーズン初となるW入賞を果たしたザウバー・チームだが、相変わらず白いボディが表すように主要スポンサーがないままの困難な状況を続けている。

そんな中、テルメックスを率いるメキシコの富豪で、すでにGP2チームのスポンサーを務めているカルロス・スリム氏(69歳)がザウバー・チームに高い関心を示しているとのニュースがドイツ国内で伝えられた。

それでもザウバー側はチーム売却ではなく、あくまでも主体性を保持したい考えだが、金額次第ではGP2であるようにメキシコ人ドライバーの起用など圧力はありそうだ。
なお、カルロス・スリム氏はかつてホンダ・チームの買収時にも名前が挙げられている。

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2010/08/06

イプシロン・ユースカディ、すでに風洞テスト実施

Wind Tunnel Image (C)BMW Sauber F1
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2011年シーズンの新規参戦枠を狙う一つであるイプシロン・ユースカディは、このほど最初のエアロダイナミックス(風洞)テストを敢行したことを明らかにした。

かつてベネトンやザウバーなどで腕を振るった経験を持ち、イプシロン・ユースカディでもチーフ・エンジニアを務めるセルジオ・リンランド氏は、準備はすべてが順調であると強調している。

FIA(国際自動車連盟)は来週にも新規参戦チームを決定する見通しで、今回の報告はそれに向けてのアピールとも言えそうだ。

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ウィリ・ウェバー氏、ドイツで結審 実刑免れる

Willi Weber (C)Ferrari S.p.A
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これまでも何かと騒動が伝えられ、場合によっては実刑(刑務所行き)も予想されたウィリ・ウェバー氏だが、今回もなんとかこれを免れたようだ。

言うまでもなく、同氏はかつてシューマッハ兄弟のパーソナル・マネージャーとしてF1界ではその名を知られた男。
現在もなおウィリアムズ・チームのニコ・ヒュルケンバーグのマネージメントを担当する。

ウェバー氏にはF1とは別に行っていた事業で詐欺行為を行ったとして法廷に持ち込まれていたもの。
しかしシュトゥットガルトの裁判所はこのほど2年間の執行猶予付きで36万ユーロ(約4,068万円)の罰金(慈善団体への寄付)を命じたということだ。
なお、同氏には別件でもすでに罰金や執行猶予が下されている。

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FIA、13日(金)に新規参戦候補チームと面接へ

Image (C)Ferrari S.p.A
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FIA(国際自動車連盟)は2011年シーズンに向け、13番目のチームを募集していたが、その最終決定のため来週の13日(金)に残された候補チームと直接面接して選考を行うことを明らかにした。

候補チームについて、ARTやサイファーなどはすでに取り下げ、ビルニューブ/デュランゴやステファンGP、そしてイプシロン・ユースカディなどであるとみられるが、FIAは明確にしていない。

またこれについてFOM(フォーミュラ・ワン・マネージメント)のバーニー・エクレストン氏は、先に「例え現行チームの中から脱落するものがあったとしても、無理に力のないチームを参戦させる必要はない」と語っていて、追加にも消極的のようだ。

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2010/08/05

ウェバー(レッドブル)、他チームからの「マシン批判は当たらない」

Mark Webber (C)Redbull Racing
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ハンガリーGPでの勝利でついにドライバーズ・ランキングの首位に躍り出たレッドブル・レーシングのマーク・ウェバーだが、他チームから繰り返されるマシン批判について次のように応酬した。

「みんながわれわれのマシンに何か非合法な部分があるのではないか、と目を凝らしているけれど、われわれのマシンはすべての車検に合格しているんだ。
FIAには常に確認を取っているのだし、彼らの非難はまったく当たらないよ。
だいたいわれわれがわずかな路面グリップの増加やエアロダイナミックスの改善に、どれだけの努力を払っているかを知らない奴らが吼えているだけ。
それより不平等な状況が明らかなエンジンの改善をして欲しいね。
ルノーは他より明らかにパワーが劣っていて、その平等化を図ることのほうがはるかに率先すべき問題だよ」

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連続入賞のペトロフ(ルノー)、大いに評価上げる

Vitaly Petrov (C)Renault F1
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現在のパフォーマンスでは来シーズンのルノー・チーム残留が難しいと報じられたロシア人初のF1レギュラードライバー、ヴィタリー・ペトロフ(25歳:ロシア)だが、ドイツ、そしてハンガリーと連続入賞を果たし、大いにその評価を上げているようだ。

これまでクビサに並ぶもう一人の来季ドライバーについて、全くの白紙と言っていた同チームのエリック・ブイユ代表も、「ペトロフが今後もハンガロリンクの時のような活躍を続ければ、私は首脳陣に彼の残留を主張するだろう」と、太鼓判。

今季第10戦のイギリスGP終了時点で、僚友クビサ(7位:83点)に対し大きく後れを取っていたペトロフ(15位:6点)は、ハンガリーGPを終えて12位にまで躍進している。(クビサ:8位)
とりわけハンガリーGPの公式予選では自身最高位となる7位(クビサは8位)になるなど初めて強力なチームメイトを凌駕していて、関係者の評価を高めている。
これについてペトロフは、「まだ勉強すべきところは多いけれど、これからも最大限自分のパフォーマンスを発揮していきたい」と、意欲をみせている。

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エクレストン氏躍起、「韓国GP予定通りに開催」

 Image
主催者であるチョン・ユンチョ/KAVO(韓国オート・バレー・オペレーション)会長の再三の説明にもかかわらず、またぞろ持ち上がっている開催不安説だが、ついにFOM(フォーミュラ・ワン・マネージメント)のバーニー・エクレストン氏自らが否定に乗り出した。

「すべては順調に準備が進められている。
まったく新しいイベントなんだから、いろいろ言われるのはいつものことだ。
アブダビGPの時だって、3か月前には「開催は無理」だと騒がれていたじゃないか。
ま、こうしてみんなが盛り上げてくれることには感謝しているがね」と、エクレストン氏。

開催地であるヨンナム・サーキットは7月に完成して引き渡されることになっていたもの。コースなどはすでに完成したとされるものの、今度はコントロールタワーやスタンドなど付帯設備の遅れが指摘されている。
韓国GPは来たる10月24日(日)に決勝レースが予定されている。

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2010/08/04

2011年F1カレンダー、連戦続きでハードスケジュール?

2006 Brazil GP Scene (C)Redbull Racing
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2009年シーズン、全17戦で行われたF1は今年19戦に拡大されているが、来年はさらに20戦にまで拡大されるというスケジュールが有力だ。

その素案を入手したとされるドイツの『スポルト1』によれば、来シーズンは今季のものからさらに初開催となるインドGPが加わり全20戦。
しかもそのうちオーストリアGPとマレーシアGP、中国GPと韓国GP、ベルギーGPとヨーロッパGP、そして日本GPとブラジルGPとがいずれも2週続けての連続開催になるという。

しかし他のコンビネーションはともかく、日本とブラジルとはまさに地球の反対側に位置する遠隔国で、実際の移動や機材等のロジスティックを考えると相当ハードなものになりそうだ。

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F1ファクトリー、『夏休み』で相次ぎ閉鎖へ

Lotus F1 Factory (C)Lotus Racing
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1日(日)に行われた第12戦ハンガリーGPから、29日(日)の第13戦ベルギーGPまで、F1は束の間の『夏休み』ということになった。
これはF1が拡大を続けていることから、チームスタッフなどに過酷な労働を強いることのないよう設けられたもの。

F1チームはこの間、必ず最低2週間工場を閉鎖することを義務付けられているが、競争社会のF1でこれが形式だけのものにならないよう、FIA(国際自動車連盟)は実際の閉鎖に目を光らせている。

伝えられるところでは、すでにハンガリーGP直後からマクラーレン、メルセデスGP、ウィリアムズ、ザウバーら4チームが工場を閉鎖。
またヒスパニアは4日から、7日にはヴァージン、8日からはフェラーリやトロ・ロッソ、そして9日からはレッドブル、ルノー、フォース・インディアらが相次いで閉鎖になることが予定されている。

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D.ワーウィック氏、「シューマッハ失格を考えた」

Michael Schumacher (C)Mercedes Motorsports
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ハンガリーGP決勝レース中、バリチェッロ(ウィリアムズ)に対して行った必要以上の幅寄せ等について、同グランプリのレーススチュワード(競技審査委員)はシューマッハ(メルセデスGP)に対し次戦ベルギーGPでのグリッド10番降格というペナルティを科したが、スチュワードの一人であるデレック・ワーウィック氏は、「レース中にシューマッハの失格処分も考えた」ことを明らかにした。

これは英『BBCスポーツ』の番組で語ったもの。
その中でこの元F1ドライバーは、「ビデオで確認したりの作業に手間取ったため、結果的には次戦でのペナルティという遡及的な措置を採らざるを得なくなったが、私自身は即座にブラックフラッグ(レースから除外:失格処分)を出すべきだと思っていたよ。
そうすれば、おそらく若いドライバーたちにどういうことをしてはいけないかを知らしめる警鐘になったことだろう」

またレース後のシューマッハについても、「彼がもしバリチェッロに謝罪していなければ、即座に引退を勧告する動きだってあったんだ。
とにかく、今のスチュワードはあんなドライビングを容認しないということをシューマッハにわからせなければいけない」と、警告した。

またレース後スチュワードに事情聴取に呼ばれた際、シューマッハが周辺工作を行ったという話もあり、この稀代のチャンピオンは急速に立場を悪くしているようだ。

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2010/08/03

M.シューマッハ(メルセデスGP)、一転バリチェッロに謝罪

Michael Schumacher (C)Brawn GP F1 Team
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ハンガリーGP決勝レース中に演じられたシューマッハ(メルセデスGP)とバリチェッロ(ウィリアムズ)の旧フェラーリ・デュオによる壮絶バトルは、各方面から意見が寄せられたが、月曜日になって初めてシューマッハ(メルセデスGP)がバリチェッロ(ウィリアムズ)に謝罪の念を表し注目されている。

シューマッハによる極端な幅寄せに対しバリチェッロは「クレイジー」と非難していたが、これにシューマッハはレース後「プロなら相手ドライバーの動きは分かる筈なのだから、それに対応すればいいだけ」と、開き直った形だった。
しかし一夜あけ、今度は「冷静になってもう一度あの時のシーンを確認したところ、僕の行為は厳しすぎるものだったと気づいた。
レーススチュワードによる処分(次戦グリッド10番降格のペナルティ)は正しいものだと思うし、バリチェッロには謝りたい」と、すこぶる殊勝な態度に転じている。

一説には、出場停止などさらなる処分を怖れたメルセデスGP側からのアドバイスがあったとも伝えられている。

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FIA、チームオーダー問題でフェラーリを評議会に召喚へ

Fernaodo Alonso (C)Ferrari S.p.A
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2日(月)、FIA(国際自動車連盟)は先のドイツGP決勝レースで問題となったフェラーリ・チームによるいわゆる『チームオーダー問題』で、事情聴取のため9月8日(水)にパリで行われるWMSC(世界モータースポーツ評議会)に、同チームの幹部を召喚したことを明らかにした。

このレースではトップを走っていたマッサが突然スローダウン、アロンソと順位を入れ替えてそのまま優勝している。
なおこの件ではすでに同チームに対しレギュレーションに違反したとして10万ドル(約880万円)の罰金を科しているが、これによりさらに厳罰が下される可能性も出て来た。

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セナ&山本左近(ヒスパニア)、共にベルギーGP出走に自信

Bruno Senna (C)Hispania Racing F1 Team
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これまでセナ、チャンドク、山本左近と3人のドライバーが起用されてきただけでなく、今後はさらにもう一人のリザーブ・ドライバーであるクリスチャン・クリエンも加え、まさに四つ巴のシート争いが繰り広げられるとみられるHRT(ヒスパニア・レーシング)だが、今回ハンガロリンクのメンバーだったセナ&山本左近の二人は、いずれも次戦ベルギーGPへの出走に自信をみせている。

この夏休みを日本で過ごすという山本左近は「4週間のインターバルはすべて次のレースのために費やすよ」と、連続出走に意欲。
またセナのほうも「サコンがベルギーGPでまた僕に挑みたいというなら、返り討ちさ」と、余裕の表情。

今回のハンガリーGPで、セナは公式予選・決勝レース・最速ラップのすべてで山本左近を下している。

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FIA、次戦ベルギーGPでフロントウィング負荷実験へ

Redbull 『RB6』 (C)Redbull Racing
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FIA(国際自動車連盟)は、このところ話題の一つになっているフロントウィングのたわみについて、次戦ベルギーGPにおいて負荷実験を行うことを明らかにした。

これはレッドブルやフェラーリなどのマシンについて、他チームから「走行中にフロントウィングがたわみ、不当に空力的アドバンテージを得ている」と指摘されているもの。
確かに走行中のマシンをみると、フロントウィングがたわんでより地面に近づいているように見えるが、ただ現在の車検方法(エンドプレートに50kgの負荷を掛けて10mm以内のたわみ)ではいずれも合法となっている。

FIAはさらに負荷を100kgに上げて車検を行うとしているが、これで問題が解決するかは微妙だ。

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2010/08/02

小林可夢偉(ザウバー)、「予選から考えれば望外の結果」

Sauber Duo (C)BMW Sauber F1
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ハンガリーGP決勝レースで今季3度目のポイント獲得を果たしたザウバー・チームの小林可夢偉は、次のようにレースを振り返った。

「ここハンガロリンクでこの最悪の予選結果だったことを考えれば、ほんとうに良く挽回できたと思っているよ。
今日はもうただベストを尽くすしかなかったからね。
ポイントはセーフティカー・ビリオドのあと、シューマッハ(メルセデスGP)をオーバーテイクしたことだろうね。
なぜなら、そうでなければその後追い上げてきたバリチェッロに交わされていたかも知れないから。
夏休みの前に、シーズン初のW入賞で終えるなんて、もう最高の結末なんじゃない?」

小林のコメントにもあるように、今回のレースでは僚友デ・ラ・ロサ(ザウバー)もシーズン初の入賞を果たしている。
「これまでのみんなの努力に報いることができて、ほんとうにうれしく思っているよ。
レースは難しいスタートだったけど、セーフティカーが入った時にいいタイミングでピットに呼んでくれたのが良かった。
ここは事前に期待していた所じゃなかったんだけど、クルマは調子良くW入賞が果たせてうれしいよ」と、語っている。

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ブリヂストン ハンガリーGP決勝レースの模様

Mark Webber (C)Redbull Racing
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2010 FIA Formula One World Championship 第12戦 ハンガリーGP
2010年F1世界選手権 ハンガリーGP決勝
開催場所:ハンガロリンク 開催日:7月30日~8月1日

ハンガリーGP決勝は、スーパーソフト-ミディアムの見事なタイヤ戦略を使ったレッドブル・レーシングのマーク・ウェバー選手が優勝し、F1ドライバーズ・チャンピオンシップのトップに躍り出た。

今日のハンガロリンクは焼け付くような暑さだったが、ウェバー選手は予選で使ったブリヂストンのスーパーソフト・タイヤで43周という長い第1スティントを走破し、ミディアム・コンパウンドに交換する直前まで最速ラップタイムを記録し続けた。
ウェバー選手は2位に続いたスクーデリア・フェラーリ・マールボロのフェルナンド・アロンソ選手に17秒以上の差を付けてチェッカーフラッグを受けた。

安川ひろし (株)ブリヂストン モータースポーツ推進室長
「マーク・ウェバー選手とレッドブル・レーシングの素晴らしい勝利にお祝いを申し上げます。
彼は、43周をブリヂストンのスーパーソフト・タイヤで走るという最高の戦略を使いました。
彼も、ピットウォールのチームの判断も見事だったと思います。
今回もフェラーリが2位と4位で良いパフォーマンスを見せました。
特に、昨年、アクシデントがあったサーキットで見事なポイントを獲得したフィリペ・マッサ選手は良くやったと思います。
ヴィタリー・ペトロフ選手が自己ベストの5位を達成したことも触れておかなければなりません。
先日、ブリヂストン・ロシアを彼が訪れてくれたことにも感謝します。
小林可夢偉選手が23番手のスタートから9位で完走したのも見事でした。
2台をトップ10でフィニッシュさせたBMWザウバーにとっては良い日になりました。
大勢の観客の皆さんにもこのレースを楽しんでいただけましたし、ブリヂストンとしては、数多くの大切なゲストの皆さんを迎え、このグランプリをわれわれの販売促進活動に役立てることができました。
ブリヂストン・ヨーロッパCEO兼社長の大橋氏を迎えることができたことも名誉に感じています。
われわれのF1最終シーズンを支援してくださった大橋氏、そしてブリヂストン・ヨーロッパに感謝いたします」

浜島裕英 (株)ブリヂストン MS・MCタイヤ開発本部フェロー
「ここハンガロリンクで、ブリヂストン・ポテンザタイヤの2種類のコンパウンドが、どちらも素晴らしいパフォーマンスを見せたことを非常にうれしく思います。
このサーキットはわれわれの初めてのF1シーズンである1997年にわれわれのタイヤが素晴らしい性能を発揮してくれた場所ですが、この最終シーズンにも素晴らしい性能を見せてくれました。
今回は、セイフティーカーによってチームが戦略を変えなければならないという非常に戦術的なレースになりました。
ウェバー選手がとても良いドライビングで、予選で使ったスーパーソフト・タイヤを最大限に使い切りました。
気温が高いにも関わらず、彼は43周目のピットストップ直前までライバルとの距離を広げていました。
ウィリアムズとルーベンス・バリチェロ選手が他とは異なる戦略を使い、プライム・タイヤでスタートしたことも言っておかなければなりません。
セイフティーカーの導入がなければ、タイヤの性能を充分に発揮したであろうという点では更に良い結果になっていたかも知れません。
また、追い抜きが難しいこのサーキットで、タフなライバルを相手に、バリチェロ選手は断固たる走りを見せました」


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ルノー・チームにもピット事故で5万ドルの罰金

Robert Kubica (C)Renault F1
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ハンガリーGPのレーススチュワード(競技審査委員)はさらにルノー・チームにもメルセデスGPと同じく5万ドル(約435万円)の罰金を科している。

こちらも決勝レース15周目に起きたピットストップの混乱の際のもので、ピットロードからチームのエリアに入ろうとしたスーティル(フォース・インディア)のマシンと、ピッアウトしようとしたクビサ(ルノー)のマシンとが激突したもの。
これによりスーティルのほうはその場でリタイヤ。
修復を行ったクビサは再走したものの、結局8周後にはやはりリタイヤを余儀なくされている。

スチュワードはこの件について責任は「安全を確認せずにピットロードへと送り出したルノー・チームの側にある」として、同チームだけに上記の罰金を科した。
なお、この件ではレース中にもクビサに対して10秒停止のペナルティが科せられているが、結果的にレースのリザルトには影響しなかった。

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作業ミスでタイヤ脱落のメルセデスGPに5万ドルの罰金

Nico Rosberg (C)Mercedes Motorsports
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ハンガリーGPのレーススチュワード(競技審査委員)は、ピットストップの際の作業ミスでタイヤ脱落という事件を起こしたメルセデスGPに対し、5万ドル(約435万円)の罰金を科した。

これは、同チームのロズベルグがタイヤ交換作業終了後ピットロードへと戻った際に右後輪が脱落、ピットロードの終了部分でマシンは止まったものの、外れたタイヤは勢いをつけたまま他チームのエリアを突破、最終的にウィリアムズ・チームのクルーであるナイジェル・ホープ氏に当たってやっと止まったもの。

幸い、同氏に大きな怪我はなかったが、スチュワードはこれを安全を脅かす不祥事として厳罰を科した。

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シューマッハ(メルセデスGP)の蛮行にペナルティ

Michael Schumacher (C)Mercedes Motorsports
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ハンガリーGPのレーススチュワード(競技審査委員)は、決勝レース中ウィリアムズのバリチェッロに対するドライビングを巡り、ミハエル・シューマッハ(メルセデスGP)に対し次戦ベルギーGPでグリッド10番降格のペナルティを科したことを明らかにした。

両車は10位の1ポイントを巡りレース終盤激しいバトルを演じていたが、戦略の違いから当時フレッシュなオブションタイヤを装着していたバリチェッロのほうが明らかに速く、シューマッハは防戦に追われていた。
そしてバリチェッロがストレートエンドでオーバーテイクに掛かった際、シューマッハはしかし大きく進路を変更して幅寄せ、バリチェッロはあわやコンクリートウォールに接触という場面が発生した。

これについてスチュワードは「カーナンバー9(バリチェッロ)の進路を違法に妨害した」と認定、上記ペナルティを科したもの。
皮肉なことに、かつて両者はフェラーリ時代、長く緊密な関係を誇っていた。

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2010/08/01

ハンガリーGPはウェバー逆転優勝! ザウバー勢W入賞

マーク・ウェバー (C)Redbull Racing
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スタートしか波乱がないかとみられたハンガリーGP決勝レースだったが、セーフティカー導入による混乱からいくつかの波乱を呼び、フロントロウ(2番手)からスタートしたレッドブルのマーク・ウェバーがみごと逆転の優勝を決めた。
ウェバーは今季これで最多の4勝目。
自身通算6勝目ということになった。

2位はフェラーリのアロンソ、3位はポールポジションからスタートしながらもドライブスルー・ペナルティーなどで遅れたベッテル(レッドブル)。
首位を走っていたベッテルだったが、再スタート時にセーフティカーから離れすぎたためにペナルティを科せられたもの。
4位マッサ(フェラーリ)、5位に大健闘のペトロフ(ルノー)、6位ヒュルケンバーグ(ウィリアムズ)、7位にデ・ラ・ロサ(ザウバー)、デ・ラ・ロサはこれがうれしい今季初入賞。
8位バトン(マクラーレン)、9位は23番手スタートから挽回したザウバーの小林可夢偉。
小林可夢偉はこれが今季3度目のポイント獲得となった。
10位はフェラーリ時代にチームメイトだったシューマッハ(メルセデスGP)を大バトルの末みごとに下したウィリアムズのバリチェッロで、ここまでが入賞となった。

以下、11位シューマッハ(メルセデスGP)、12位ブエミ(トロ・ロッソ)、13位リウッツィ(フォース・インディア)、14-15位にロータスのコバライネン&トゥルーリ、16位グロック(ヴァージン)、47位セナ(ヒスパニア)、18位ディ・グラッシ(ヴァージン)、そして19位が山本左近(ヒスパニア)で以上が完走扱い。

リタイヤとなったのはギヤボックスとみられるハミルトン(マクラーレン)、ピットロードでクラッシュ劇を演じたクビサ(ルノー)&スーティル(フォース・インディア)、さらにタイヤ交換を終えたばかりで右後輪が脱落したロズベルグ(メルセデスGP)と、エンジントラブルとみられるアルグエルスアリ(トロ・ロッソ)の5台だった。

ハンガリーGP決勝レースの結果はこちら

ハンガリーGP画像はこちら

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「赤信号、気づかなかった」と、小林可夢偉(ザウバー)

重量測定 (C)RedBull Racing
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公式予選Q1で敗退、グリッド18番手に留まった上、さらに重量測定の信号を無視したとしてグリッド5番降格のペナルティを受けたザウバー・チームの小林可夢偉は次のように説明している。

「今日はすべてのことが全然かみ合わなかったね。
ここでは最初からマシンのセットアップがうまくいかなくて、これまでもう何回もセットアップを変更したんだけれど、これまでのようなグリップ感がまったくないんだ。
Q1での敗退も、2回目のアタックにプライムタイヤでなくオブションタイヤを装着してくれれれば最低Q2進出はできた筈なんだけど、そうした意味でもかみ合わなかったね。
重量測定の信号を無視したのは完全に僕のミス。
気がつかなかったよ」と、可夢偉。

一方予選9位と再び今季最高グリッドを手にしたデ・ラ・ロサのほうは、「このパフォーマンスにはもちろん満足している。
マシンは速かったけれど、これはチーム全員で勝ち取った結果だね。
彼らはほんとうに一生懸命頑張ってくれたよ。
明日はこれに報いるべく、特にオープニングラップには注意してポイント獲得に結びつけたいと思う」と、語っている。

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山本左近(ヒスパニア)ら4人にも戒告のペナルティ

山本 左近 (C)Hispania Racing F1 Team
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ハンガリーGPレーススチュワード(競技審査委員)によるペナルティは、もう一人の日本人ドライバーである山本左近(ヒスパニア)らにも下されている。

それによれば同選手をはじめペトロフ(ルノー)。グロック(ヴァージン)、ディ・グラッシ(ヴァージン)ら4人のドライバーは、いずれも予選アタック後にピットに戻る際のラップタイムが、設定されたものをオーバーしていたというもの。

これは、スローダウンしたマシンがアタック中のマシンの妨害にならないよう設定されたもので、今回のハンガロリンクでは1分26秒以内とされていた。
ただ、ペナルティはいずれも戒告だけの軽微なものに留められた。

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小林可夢偉(ザウバー)、赤信号無視で5番降格ペナルティ

Pit Signal Image (C)RedBull Racing
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31日(土)行われたハンガリーGPの公式予選で、ザウバー・チームの小林可夢偉が赤信号を無視したとして同グランプリのレーススチュワード(競技審査委員)からグリッド5番降格のペナルティを科せられたことがわかった。

これは小林可夢偉のマシンがピットへと戻る際、ランダムに点灯されるマシン計量のためのシグナルが点灯されたにもかかわらず、これに気づくことなく通過したためだ。

小林自身は「シグナルにはまったく気がつかなかった」と語っているが、チームメイトのデ・ラ・ロサがQ3まで進出して今季最高位の9番グリッドを獲得したのと比べ、Q1で敗退してこちらは今季ワーストとなる18番グリッドに沈んだうえのさらなる降格ペナルティ。
日曜日の決勝レースでは皮肉にもこのドライバーズ・サーキットで日本人選手が最悪の最後尾に並んでスタートすることとなった。

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ブリヂストン ハンガリーGP公式予選の模様

Sebastian Vettel (C)Redbull Racing
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2010 FIA Formula One World Championship 第12戦 ハンガリーGP [予選]
2010年F1世界選手権 ハンガリーGP 予選
開催場所:ハンガロリンク 開催日:7月30日~8月1日

ハンガロリンクで開催されたハンガリーGP予選は、ブリヂストンのスーパーソフト・タイヤを装着したレッドブル・レーシングのセバスチャン・ベッテル選手が、1分18秒773というセンセーショナルなタイムで4戦連続のポールポジションを獲得した。

1分18秒台のタイムを記録したのはベッテル選手ひとり。
明日のハンガリーGP決勝で彼の隣のフロントローに並ぶのはチームメイトのマーク・ウェバー選手。
午前の練習セッションではウェバー選手が最速タイムを記録した。

浜島裕英 (株)ブリヂストン MS・MCタイヤ開発本部フェロー

今日の走行のポイントを教えて下さい。
「昨夜の雨とサポートレース中に路面にまかれたオイルで、午前中の路面は昨日の走行終了時よりも良くありませんでした。
しかし、予選のスタート時には路面は良くなっており、セッション中を通じて、記録を破るペースが見られるほど向上を続けました。
レッドブルの2台がとても速く、特に最後の2セクターが速かったです。
スピードトラップでの彼らのスピードはライバルほど速くありませんので、ハンガロリンクの14コーナーを通して、彼らがタイヤの性能を最大限に引き出していたことがわかります」

明日のレースでは、どのような戦略が考えられますか?
「どちらのコンパウンドも、ここハンガリーではとても高い性能を発揮しています。
スーパーソフトにもそれほどの性能低下は見られませんので、タイヤの性能という点では、明日は様々な戦略が可能です。
ここは1周の距離がかなり短いので、トップグループはかなり早く渋滞に遭遇することになると思います。
これも、ピットストップのタイミングを決めるもうひとつの要素です。
明日のレースを11番手からスタートするバトン選手は、今年は何度もとても良い戦略を使ってレース中にポジションを上げていますので、彼がこのレースにどんな戦略を使うかが興味深い点です」

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