ハンガリーGPはウェバー逆転優勝! ザウバー勢W入賞
マーク・ウェバー (C)Redbull Racing
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スタートしか波乱がないかとみられたハンガリーGP決勝レースだったが、セーフティカー導入による混乱からいくつかの波乱を呼び、フロントロウ(2番手)からスタートしたレッドブルのマーク・ウェバーがみごと逆転の優勝を決めた。
ウェバーは今季これで最多の4勝目。
自身通算6勝目ということになった。
2位はフェラーリのアロンソ、3位はポールポジションからスタートしながらもドライブスルー・ペナルティーなどで遅れたベッテル(レッドブル)。
首位を走っていたベッテルだったが、再スタート時にセーフティカーから離れすぎたためにペナルティを科せられたもの。
4位マッサ(フェラーリ)、5位に大健闘のペトロフ(ルノー)、6位ヒュルケンバーグ(ウィリアムズ)、7位にデ・ラ・ロサ(ザウバー)、デ・ラ・ロサはこれがうれしい今季初入賞。
8位バトン(マクラーレン)、9位は23番手スタートから挽回したザウバーの小林可夢偉。
小林可夢偉はこれが今季3度目のポイント獲得となった。
10位はフェラーリ時代にチームメイトだったシューマッハ(メルセデスGP)を大バトルの末みごとに下したウィリアムズのバリチェッロで、ここまでが入賞となった。
以下、11位シューマッハ(メルセデスGP)、12位ブエミ(トロ・ロッソ)、13位リウッツィ(フォース・インディア)、14-15位にロータスのコバライネン&トゥルーリ、16位グロック(ヴァージン)、47位セナ(ヒスパニア)、18位ディ・グラッシ(ヴァージン)、そして19位が山本左近(ヒスパニア)で以上が完走扱い。
リタイヤとなったのはギヤボックスとみられるハミルトン(マクラーレン)、ピットロードでクラッシュ劇を演じたクビサ(ルノー)&スーティル(フォース・インディア)、さらにタイヤ交換を終えたばかりで右後輪が脱落したロズベルグ(メルセデスGP)と、エンジントラブルとみられるアルグエルスアリ(トロ・ロッソ)の5台だった。
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