エクレストン氏、今年の韓国GP不開催を覚悟?
モーターランド・アラゴン (C)Motorland Aragon
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周囲から示され続ける懸念にもかかわらず、FOM(フォーミュラ・ワン・マネージメント)のバーニー・エクレストン氏は韓国GP(10月24日決勝)の成功を強調して止まないが、その一方で万一不開催となった場合の手当に動いているという報道がなされた。
これはスペイン・バルセロナの『エル・ペリオディコ』が報じたもので、それによればエクレストン氏はスペインで2輪のモトGP『アラゴン戦』(9月19日決勝)を開催するモーターランド・アラゴンに対し、代替開催の可能性を打診したというもの。
ただ、これについて同サーキットのアントニオ・ガシオン氏は、「エクレストン氏からは2200万ユーロ(約24億2千万円)もの開催料を要求された。
しかしそんな金額が取り戻せる筈もない」と、にべもない表情。
なお、韓国GPのヨンナム・サーキットも今回のモーターランド・アラゴンもいずれも同じヘルマン・ティルケ事務所の設計になるものだ。
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