FIA、次戦ベルギーGPでフロントウィング負荷実験へ
Redbull 『RB6』 (C)Redbull Racing
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FIA(国際自動車連盟)は、このところ話題の一つになっているフロントウィングのたわみについて、次戦ベルギーGPにおいて負荷実験を行うことを明らかにした。
これはレッドブルやフェラーリなどのマシンについて、他チームから「走行中にフロントウィングがたわみ、不当に空力的アドバンテージを得ている」と指摘されているもの。
確かに走行中のマシンをみると、フロントウィングがたわんでより地面に近づいているように見えるが、ただ現在の車検方法(エンドプレートに50kgの負荷を掛けて10mm以内のたわみ)ではいずれも合法となっている。
FIAはさらに負荷を100kgに上げて車検を行うとしているが、これで問題が解決するかは微妙だ。
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