小林可夢偉(ザウバー)、ポイント逸し「不満足なレース」
小林 可夢偉 (C)BMW Sauber F1
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ドイツGP決勝レースでは最後まで奮闘したものの、結局11位フィニッシュで3戦連続ポイント獲得という快挙はならなかったザウバー・チームの小林可夢偉は、次のようにレースを振り返った。
「今日のレース結果には全然満足してないよ。
予選ではもっとマシンはいいパフォーマンスを示していたのに、今日のレースではタイヤが全然グリップしてくれなかったし、消耗も激しかったんだ。
スタートでは順位を上げることができたけど、ピットストップの後ではシューマッハと戦ったときも、ペトロフと戦ったときもオーバーテイクは到底無理なことだった」
また同チームのジェームズ・キー/テクニカル・ディレクターも、「二人共に良いレースをしたとは思うが、結果的にポイント獲得できなかったことを考えれば失望のレース。
われわれはなんとかカムイがペトロフをオーバーテイクしてポイントにつなげられると期待したが、タイヤはそれを許さなかった。
次のレースは1週間後に迫っていて、いまはもうそれに集中している」と、語っている。
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