ロータス、来季ルノー・エンジン搭載の可能性
Lotus 97T-Renault (C)Lotus Racing
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イギリスGPの会場で、ロータス・レーシングとルノー・チームとの間で来シーズンに向けて話し合いの場が持たれたことが確認されている。
現在他の新規参戦チーム同様、エクレストン氏の指示でコスワース・エンジンを搭載しているロータスだが、既存チームとのギャップを埋めるには強力で信頼性のあるエンジンにスイッチすることが不可欠、そのためルノー・エンジンに白羽の矢を立てた模様。
またルノーとの提携が成功した場合、両者にはただF1レーシングの部門だけに納まらず、よりシェアの大きな市販車の分野でも多大なメリットが見込めるというのが狙いのようだ。
ロータスはかつて1983年から1986年シーズンに掛けてルノー・エンジンを搭載、アイルトン・セナらにより通算5勝を記録した経緯がある。
(翌年ホンダ・エンジンにスイッチ、中嶋悟が起用された)
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