最強レッドブル勢に『危険な緊張』
Mark Webber (C)Redbull Racing
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イギリスGP決勝レースはレッドブル・レーシングのマーク・ウェバーがみごとな走りで制覇したが、レース序盤に起きたチームメイトどうしの壮絶なバトルは観客の度肝を抜いた。
これについて同チームの関係者は、すでに2011年の契約延長に同意したとされるウェバーが、「チーム内でナンバー2扱いされている」との不満を露わにしていると、その背景を語っている。
今回のイギリスGPで僚友ベッテルはフリー走行時に新設計のフロントウィングが半脱落するという事件が起きたが、一つしかなかったスペアも再びベッテルに与えられたことにウェバーは反発していたということだ。
伝えられるところでは、ウェバーは「こんな扱いが続くなら、2011年の契約もキャンセルする」と息巻いているという。
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