ウェバー(レッドブル)のクラッシュは『自滅』だった?
Mark Webber (C)Redbull Racing
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ヨーロッパGP決勝レースで起きたマーク・ウェバー(レッドブル・レーシング)の壮絶なクラッシュは、実はウェバー自身による自滅だったとの噂が流れ始めている。
イタリアの『アウトスプリント』誌らの指摘によれば、追突直前、ウェバーがこのレースから投入されたとされる流行りの『Fダクト・システム』の操作に気を取られ、前を行くコバライネン(ロータス)のブレーキングに気付くのが遅れたというもの。
Fダクトについてはチームによってそのコントロール方法が異なるが、レッドブルのそれはドライバー自らがストレートの始めと終わりに手でダクト穴を操作して作動させるものとみられている。
またマシンのオンボードカメラには、ロータスに追突する瞬間ウェバーがデバイスを操作する場面が映し出されているという。
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