ピレリタイヤ、開発ドライバーにK.ライコネン指名か
Kimi Raikkonen (C)RedBull Racing
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ブリヂストンタイヤ撤退のあとを受け2011年シーズンからのF1タイヤ供給者に決まったピレリだが、その開発ドライバーに元フェラーリなどのキミ・ライコネン(30歳:フィンランド)を指名したと報じられている。
ライコネンは現在シトロエン『C4 WRC』を駆るラリー・ドライバーだが、言うまでもなく2007年のF1チャンピオン。
本人の否定にもかかわらず、常にF1復帰の噂が絶えない状況で、その実力・実績からピレリがライコネンに白羽の矢を立てたのも頷ける話だ。
ただこれについて同タイヤのコンペティション・ディレクターであるポール・ヘンベリー氏は、「まだ正式な話ではないし、そもそも彼が興味を持つかどうかもわからないよ」と、表向き平静さを保っている。
なおこの件では現メルセデスGPのリザーブ&テストドライバーであるニック・ハイドフェルドの名前も先に報じられたが、これには他チームから「情報面から不公平になる」と難色を示されたと伝えられている。
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