ミシュラン首脳、「F1タイヤ独占供給は誤り」
Michelin Tyre (C)Renault F1 UK
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ブリヂストンタイヤ撤退のあと、2011年シーズンからのF1タイヤ供給者はイタリアのピレリということで結着したが、最後まで名前が挙げられていたフランスのミシュランは、「F1タイヤの独占供給は誤り」と、あらためて主張している。
これは同社のスポーツ部門責任者であるニック・ショロック氏が仏『オート・エブド』紙に語ったもので、その中で同氏は「FIA(国際自動車連盟)からは、F1復帰について関心があるかを尋ねられたよ。
もちろんわれわれはそれに肯いた。
ところが彼らが示したのは、今年のレギュレーションに沿った供給の形だったんだ。
しかし、われわれのモータースポーツに対するポリシーはいつだって正当な競争というところにある。
モータースポーツの最高峰がワンメイクというのは誤りだよ。
残念ながら、われわれがそうしたF1の状況はわれわれが望むところではなかったということだ」と、無念さを表した。
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