マニクール、F1グランプリ復活の目論見
2006 France GP (C)Ex.Honda Racing
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2008年のフランスGPを最後に、F1開催が途絶えているマニクール・サーキットだが、今年新たにサーキットの責任者に就いたセルジュ・ソルニエ氏は、「フランスGPの復活があるならば、それはマニクールしかあり得ない」と、独自の持論を展開している。
古くからモータースポーツの世界に身を置くソルニエ氏だが、2007年から就任したプジョー・チーム代表としての活躍は良く知られている。
マニクールがF1関係者から評判が良くなかった一番の理由は辺鄙な田舎に位置するそのロケーション。
パリからは時間が掛かる上に、現地にはホテルやお店もほとんどなく観客動員数も見込めなかったことにある。
しかしソルニエ氏は、「アクセスの問題は近い将来に解消される筈。
急ぎはしないが、フランスGPが復活される時は間違いないこのマニクールになる」と、強気だ。
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