ザウバー女性首脳、F1公式会見で初の快挙
FIA Press Meeting (C)BMW Sauber F1
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小林可夢偉の活躍で日本のファンからも熱い視線が投じられるザウバー・チームだが、金曜日に行われたFIA(国際自動車連盟)の公式会見で、史上初の快挙を成し遂げ再び注目を集めた。
チームの小林可夢偉(23歳)と共にこの日の会見に姿を表したのはモニシャ・カルテンボーン(38歳)さん。
実は、女性がこのF1公式会見に出席するのは初のことなのだという。
カルテンボーンさんは、「F1では多くの女性が働いていて、別に私が特別とは思わない」と冷静。
元々弁護士である彼女は、これまで長くザウバー・チームで法務関連の仕事をしてきたが、今年はマネージング・ディレクターというチームの重職に就いた、堂々の大幹部なのだ。
ちなみにこの人の会見ではメルセデスGPがノルベルト・ハウグ氏とニコ・ロズベルグ。
ウィリアムズ・チームがアダム・パール代表とニコ・ヒュルケンバーグ、そしてザウバー・チームが上記カルテンボーンさんと小林可夢偉の出席だった。
先のヨーロッパGPのレース最後、小林可夢偉のパフォーマンスにガレージで大喜びしていた彼女の姿が印象的だ。
Europe GP Scene (C)BMW Sauber F1
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