2012年アメリカGP、挫折すればペナルティも
2005 USA GP Podium (C)Ferrari S.p.A
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先に2012年の復活が公式に発表されたアメリカGPの復活だが、またぞろ穏やかならぬ暗雲が立ちこめてきたようだ。
発表では、FOM(フォーミュラ・ワン・マネージメント)のバーニー・エクレストン氏がオースティンに本拠を置くレース・プロモーターである『フルスロットル・プロダクションズLP』との間で2021年まで10年契約を締結、開催場所についてはヘルマン・ティルケ事務所の手により設計される新たな専用サーキットが建設されるというものだった。
しかしその後計画の進捗は伝えられず、サーキット建設などの工事を考えると時間的な猶予はまったくなく、早くもその実現に疑問符が投げ掛けられているもの。
これについてエクレストン氏は、「まだ成功か失敗かなんてわからない。
契約が守られなければペナルティ(罰金)が科せられるだけ」と、涼しい表情だ。
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