予選12位:小林可夢偉(ザウバー)、「Q3進出できた筈」
小林 可夢偉 (C)BMW Sauber F1
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予選Q2セッション、終盤まで7番手のポジションをキープしていながらも最後のアタックで12番手に落ちてしまったザウバー・チームの小林可夢偉は、次のように無念さを表した。
「もちろんQ3に進出できるポジションにいたのだから、この結果には満足していないよ。
マシンの状態は良かったし、それは予選で発揮されていたと思う。
最後のアタックの際、トラフィックに見舞われてしまったためスピードを落とさざるを得なかったんだ。
ところがそれが原因でタイヤ温度を下げてしまい、タイヤのグリップが低下してしまった。
それでも12番手というポジションからなら十分にポイント獲得(10位以内)のチャンスはある筈さ」
チームメイトであるデ・ラ・ロサのほうもQ2で力尽きていて、これについてペーター・ザウバー代表は「今日のポジティブな面としてはわれわれのマシンがまた一歩前進したという事実があることだ。
しかしながら、それにも関わらず2台ともQ3に進出できなかったというのは期待外れなことだがね」と、悔やんだ。
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