タイヤ規則、来シーズンも今年のものを踏襲へ
Pirelli Tyre (C)GP3 Series Media Service
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FIA(国際自動車連盟)は、2011年シーズンのF1タイヤに関する規則について、基本的に今年のものを踏襲する意向であるようだ。
これは、今シーズン限りでブリヂストンタイヤがF1から撤退するのを受け後継に指名されたイタリアのタイヤ・メーカー『ピレリ』が示唆したもので、タイヤ・メーカーの決定が当初の予定時期より大きく遅れたため、ルールを変更している余裕がなくなったためというもの。
これにより、ピレリはシーズン中ドライ用を4種類、またウェット2種類(インターミディエイト&フルウェット)の計6種類のタイヤを準備する予定。
ただピレリタイヤの担当者は、「将来的には新しい革新的なタイヤの開発につながらなければ、参戦する意味がない」とも語っている。
なおピレリタイヤは2011年からGP2やGP3においても独占供給することが決まっている。
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