デ・ラ・ロサ(ザウバー)、「テストドライバーに戻ったっていい」
Pedro de la Rosa (C)BMW Sauber F1
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先のトルコGPで小林可夢偉が10位入賞、やっと念願だった今シーズン初のポイント獲得を果たしたザウバー・チームだったが、今回のカナダGPでは両車共にリタイヤと、再び泥沼状態に戻ってしまった。
これにより再び放出の噂が書き立てられている同チームのデ・ラ・ロサは、「レースでリタイヤせざるを得なかったのはいつだってマシントラブルで僕自身のせいじゃない。
チームとの契約は始めから1年限りというものだけど、終わったらまたどこかで元のテストドライバーに戻ればいい。
その意味では今シーズン、これだけ苦労させられているというのもむしろ僕の財産さ」と、開き直った形。
そのデ・ラ・ロサにとっても、次戦ヨーロッパGP(バレンシア)はホームグランプリということになる。
なお今回のリタイヤでは、同僚である小林可夢偉も首脳陣から評価を落としているという。
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