アクシデント、双方共に「どちらの責任でもない」
Mark Webber (C)Redbull Racing
拡大します
ヨーロッパGP決勝レース中、ウェバー(レッドブル)とコバライネン(ロータス)との間に起きた壮絶なアクシデントについて、レース後いずれのドライバーも「どちらの責任でもない」と、口を揃えた。
危うく最悪の事態を免れたウェバーは、「接触した直接の原因は彼が予想より早くブレーキングしたことだと思うけれど、でもこれはバトルの中で起きたことで、どちらが悪いということでもないと思っている。
問題は、性能のまったく違うマシンが同じレースで争っているということだよ」と、マシンの性能差にも問題があることを示唆した。
一方、追突された形のコバライネンも、「彼がブレーキング・ポイントをミスしたからだと思うけれど、タイヤとタイヤが当たってしまったのが不幸なことだった。
そのため彼のマシンは宙を飛んでしまったんだからね。
でも、どちらのせいでもないよ、とにかく彼が無事で良かったということ」と、語っている。
| 固定リンク
最近のコメント