デ・ラ・ロサ(ザウバー)、「チームオーダー指示された」
Sauber Duo (C)BMW Sauber F1
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先のトルコGPを11位でフィニッシュしたザウバー・チームのペドロ・デ・ラ・ロサについて、地元スペインの『マルカ』紙は事実上のチームオーダーがあったと報じている。
それによればレース終盤、ペースが落ちたチームメイトの小林可夢偉に対し、オーバーテイクせずにそのままの順位を維持するようチームから無線で指示された、というもの。
デ・ラ・ロサは、「あの状態なら前車をパスしてポイント獲得圏内(10位以内)に入るのは可能だったが、無線では別のことを言われた」として、事実上チームオーダーがあったことを示唆している。
当時、タイヤを痛めた小林可夢偉は極端にペースが落ちていて、デ・ラ・ロサが直後に肉薄していたが、一方ではレッドブル勢が『同士討ち』でレースを失うという惨事が起きた後でもあった。
このレースでチームは今シーズン初となる1ポイント獲得を記録している。
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