Fダクト、ルノーはカナダで投入もレッドブルは否定的
McLaren F-Duct (C)McLaren Group
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多くのチームで主流となりつつある『Fダクト・システム』だが、前戦トルコGPでテストしたレッドブル・レーシングでは、まだその機能が十分に効果を発していないとして次戦カナダGP(6月13日決勝)では投入しない方針を示唆した。
レッドブルのマーク・ウェバーはトルコでの感触として「まだ期待したような機能には達していないから」と語っているが、これを搭載したマクラーレンのマシンにストレートスピードで後れを取っていたのは明白だ。
一方、ルノー・チームではカナダGPの開催地ジル・ビルニューブ・サーキットはアクセルの全開区間が長く効果が期待できるとして新たにシステムを投入する構えとみられる。
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