ロス・ブラウン代表、レッドブルへのエンジン供給牽制
Ros Brawn (C)Mercedes Motorsports
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昨シーズンのブラウンGP時代に続き、今季もメルセデス・エンジンを搭載して戦うメルセデスGPのロス・ブラウン代表は、一部で噂になっているレッドブル・レーシングへの同エンジン供給の噂をモントリオールで牽制した。
「エンジンパワーがF1マシンの戦闘力の全てではないが、重要な要素であることは間違いない。
私が考える理想は、コスワースのように独立したエンジン・メーカーが広く供給するというものだがね」
ブラウン代表はこのように伊誌の取材に答えたが、その本音は今年のレッドブルのような優れたシャシーに強力なエンジンが搭載されたくないのだろうと他チームからは揶揄されている。
今季メルセデス・エンジンは他にマクラーレンとフォース・インディアに搭載、一方レッドブルが搭載するルノー・エンジンは、一般にパワー面でライバルより劣るとみられている。
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