小林可夢偉(ザウバー)、「みんなが手を振り終了知った」
小林 可夢偉 (C)BMW Sauber F1
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ザウバー・チームの小林可夢偉はヨーロッパGP決勝レースの最終ラップ最終コーナーで前車ブエミ(トロ・ロッソ)をオーバーテイクするなど賞讃されたが、実はその時ファイナルラップであることを知らなかったことを明かした。
これは英『オートスポーツ』の取材で明らかにしたもので、「もうすぐレースが終わるということはわかっていたけれど、実際にあのラップが最後だとは知らなかったんだ。
とにかくブエミを抜くことに集中していたんだけど、狙っていた最終コーナーで仕留め、ストレートに出たらみんなが手を振っていたのでレースが終わったことを理解したんだよ。実はあれが最後のチャンスだったんだね」と、説明した。
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