シューマッハ(メルセデスGP)のマシンはブレーキトラブル
Mercedes GP Garage (C)Mercedes Motorsports
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ヨーロッパGP公式予選で15位に沈み、前戦のカナダに続きQ3進出がならなかったメルセデスGPのミハエル・シューマッハだが、予選後当人はブレーキに問題があったことを明らかにした。
「大きく言えば、僕には二つの問題があった。
その一つはタイヤとのマッチングで、これはカナダの時からずっと抱えているもの。
そしてもう一つはブレーキに関するものだ。
右フロントのタイヤが引きずっているような感じで、ストレートでも終始右にステアリングを取られるし、ブレーキングすれば簡単にロックしてしまうんだ。
もちろんこれは明日までに解決しなければならないね。
満足できないグリッドポジションではあるけれど、このスポーツがどんなものであるかは良く知っているから明日のレースでは全力を尽くすよ」
ただ今回は僚友ロズベルグも今季初めてQ3進出を逃がしていて、最後のアタックでプライムタイヤでトライしたこととも合わせ、そもそものマシンとの相性が懸念されそうだ。
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