ザウバー・チーム、ヨーロッパGPで進化の兆し
小林 可夢偉 (C)BMW Sauber F1
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ヨーロッパGP初日のフリー走行セッションで小林可夢偉が14番手、同僚のデ・ラ・ロサも15番手と順調なスタートを切ったザウバー・チームでは、今回新たに投入したバージョンアップに自信を深めている。
テクニカル・ディレクターであるジェームズ・キー氏は、「まだフリー走行だから正しい評価は下せないが、少なくともいずれのマシンにもトラブルが起きることなく順調に周回を重ねられたのは良いことだ。
今夜これからすべてのデータを分析し、明日はさらにバージョンアップの効果を上げていきたい」と、意欲をみせた。
また小林可夢偉も「今回はかなり大掛かりなプログラムに挑んだが、まったく問題なく終えられたことは素晴らしいことだよ。
新しい空力パッケージについてはこれからさらに詰めていきたいね。
明日はきっともっと良くなる筈さ」と、明るい表情だ。
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