2011年タイヤ供給者はピレリで結着か
最終的にピレリに絞られたと伝えられた2011年シーズンからのF1タイヤ供給者だが、チーム側の多くが経験豊富で最近まで供給実績を持つミシュランを望んでいることもあって決定が遅れている。
しかしミシュランがあくまでも他メーカーとの競争を希望するため、独占体制を譲れないFIA(国際自動車連盟)としては時間的なこともありこれ以上の交渉を断念する模様だ。
来季マシンの開発時期が迫っていることもあり、近く正式発表があるのでは、イタリア・メディアは伝えている。
ピレリはF1で過去42勝を上げた実績を持つが、最終勝利は1991年のカナダGP(ネルソン・ピケ:ベネトン)が最後。
当初ブリヂストンが撤退を表明した際には「F1復帰に関心はない」と言明していた。
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