小林可夢偉(ザウバー)、「Q3進出はうれしい」
マレーシア・スペインに続き、今シーズン3度目の最終予選進出を果たしたザウバー・チームの小林可夢偉は、次のようにトルコGP予選を振り返った。
小林 可夢偉 (C)BMW Sauber F1
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「またQ3に進出することができて、ほんとうにうれしく思っている。
特に(不振だった)モナコの後でのこと、ということがチームにとっても重要なことだね。
バルセロナで持っていた自分たちのペースを取り戻すことができたと思っているよ。
残念ながらQ3ではもう投入すべき新しいオブションタイヤを持っていなかったので戦うことはできなかったけれど、それでも最後まで精一杯頑張ったつもり」と、可夢偉。
チームメイトであるデ・ラ・ロサのほうは13番手に留まったが、ペーター・ザウバー代表は、「今日のチームのパフォーマンスをみれば、われわれが元に戻ったことは明らかだ。
これは可夢偉自身と、そしてスタッフが懸命に頑張った結果の表れだよ。
それはQ2で彼の後ろに誰がいたかを考えれば明確なこと。
私は彼を誇りに思うよ」と、小林可夢偉の健闘を讃えた。
Q2で可夢偉は、Q3の常連だったアロンソ(フェラーリ)やスーティル(フォース・インディア)らの強豪を打ち破ってみせている。
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