シューマッハのオーバーテイクにペナルティ
Michael Schumacher (C)Mercedes Motorsports
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モナコGP決勝レースの最終ラップで、セーフティカー退場直後に前車(アロンソ)をオーバーテイクし6位でチェッカーフラッグを受けたメルセデスGPのミハエル・シューマッハだったが、レース後これを審査したレーススチュワード(競技審査委員)はレース結果に20秒を加算するペナルティを科した。
メルセデスGPの主張するレギュレーションでは、「ピットレーン入口にあるSCラインをセーフティカーが越えればオーバーテイクが可能」、というものだが、別の条項で「セーフティカーがファイナルラップまでレースをコントロールしている場合にはオーバーテイク禁止」とあり、今回はこれに触れたもの。
今回のレースでは当然各車が接近してゴールしていることから、シューマッハはこれにより一気に12位まで順位を落とし、ポイント獲得すらならなくなったことになる。
修正されたシリーズ・ポイント表はこちら。
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