シューマッハ、「予選唯一の障害はチームメイトだった」
Michael Schumacher (C)Mercedes Motorsports
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2006年以来のF1復帰を果たしたメルセデスGPのミハエル・シューマッハにとって、予選の中でも最も重要なものに位置づけていたのがこのモナコGPだった筈。
過去5回の勝利を誇るこの難コースでは、予選の順位が決定的な意味を持つことを知り尽くしているからだ。
しかしながら、獲得したグリッドは僚友ロズベルグより遅れる7番手というものだった。
これについて、かつてモナコ・マイスターと呼ばれたこの元チャンピオンは、「久しぶりのモナコGPだったけれど、セッションを重ねるにつれてかつてのリズムが蘇ってきたよ。
ここモンテカルロのコースは実に特殊なものだからね。
予選Q2まではとてもいい調子で進んでいて、これからポールポジションはともかくフロントロウも狙えると思っていたんだ。
でも実際にQ3になったら、「タチの悪いトラフィック(渋滞)」に見舞われて……
チームにはこの結果を申し訳なく思っているよ」
しかしシューマッハは担当エンジニアに対し、ブロックした張本人は他でもないチームメイトであるロズベルグだったと、指摘しているということだ。
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