小林可夢偉(ザウバー)、「グリップ不足の解消を目指す」
小林 可夢偉 (C)BMW Sauber F1
拡大します
初めてのモナコGPフリー走行セッションを、1回目18番手、2回目を17番手で終えたザウバー・チームの小林可夢偉(23歳)は、「グリップ不足の解消を目指す」と語っている。
「事前に予想した通り、ここはほんとうにドライブが難しいコースだね。
マシンは最初からある程度のセットアップはできていたと思うけれど、でもグリップ不足でとりわけ低速コーナーでは苦労した。
プール前で縁石に乗り上げてクラッシュしたのもそのせいだけど、これからもっとセットアップを詰める必要がある」
また同チームのジェームズ・キー/テクニカル・ディレクターは、「このモナコはいつも路面のグリップ不足で始まるが、それは今回もみな同じこと。
それでも午後のセッションではだいぶ良くなって、オブション・タイヤのテストも行うことができた。
いまのところ、レースペースはかなりいいと思われるが、ここでは肝心な予選でのペース改善に向けて明日われわれがしなければならない仕事は多い」と、語った。
| 固定リンク
最近のコメント