バトン(マクラーレン)、「退屈でつまらないレースだった」
Jenson Button (C)McLaren Group
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9日行われたスペインGP決勝レースを5位でフィニッシュしたマクラーレン・チームのジェンソン・バトンだったが、レース後は「つまらないレースだった」と語っている。
このレース、ピットストップを終えた19周目にミハエル・シューマッハの後ろ5位につけたバトンは、しかしそのまま最終ラップまでオーバーテイクを果たすことなくメルセデスGPの後塵を拝したままゴールしている。
「このサーキットでオーバーテイクが難しいのはわかっているよ。
でも、彼の走りはまともじゃない。
僕が1コーナーで並び掛けると、無理矢理ラインをかぶせて邪魔をして来るんだ。
もしも僕がそこで減速しなかったなら、間違いなくアクシデントになっていた筈だ。
しかもそれが最後まで繰り返されたんだよ。
結局僕はこのレース、最後まで銀色マシンのお尻を見続けていただけだったよ。
あれが偉大な元チャンピオンのやることだとは到底思えないな」と、バトンは吐き捨てた。
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