モナコGP、台数増加による予選方式を巡り紛糾
Monaco GP Image (C)Redbull Racing
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全部で20台で行われた昨年と異なり、今年は全24台の多きに渡って行われるモナコGPの公式予選について、混乱を防ぐ目的からグループ分けすべき、との要望がドライバーから挙がっている。
これは金曜日に行われたスペインGPでのドライバー・ブリーフィングの際に聞かれたものだが、遅いマシンとの混走を嫌がるランキング上位者からではなく、現在のところレースで最後尾を走ることが多いHRT(ヒスパニア・レーシング)のドライバーから聞かれたことは興味深い。
同チームのブルーノ・セナは、「少なくとも24台で争われる予選Q1については速いグループと遅いグループとに分けて行われるべきだと思うよ。
速いドライバーにとって僕らのような遅いマシンがいるのは迷惑だろうし、逆に僕らだって抜かれるのを気にしていては走りづらいのが明確だからね」と、語っている。
2006年のモナコGP予選ではシューマッハが故意(?)にストップして混乱を招きペナルティを科せられた経緯がある。
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